スマートフォンの取り組み | Webディレクターの生活

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Webディレクターがデジタルの在り方を考えるブログ。

スマートフォン絡みの話が
急増している今日この頃。

スマートフォンサイト運用と今後のスマートフォン市場の展望
(livedoor ディレクターブログ)



以下「ファーストビュー」に
関して一部引用。

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モバイルの場合、
ほとんどのクリック数が
ファーストビューとその近辺に集中するため、
ファーストビューで表示されている
リンクの文字量を変えたり、
幅を縮めたりするだけで、
サイト全体のクリック数をコントロールできます。

スマートフォンのlivedoorトップに関しても、
構成を変更し、
ファーストビューでなるべく
主力のコンテンツを多く見せることに
こだわり改修を入れた結果、
短期間で全体のクリック数・
PVをかなり伸ばすことができました。

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リンク幅の拡大・縮小に関して。
こちらも引用。

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大半のスマートフォンは、
リンクを指でタッチすることで、
リンク先に飛ぶタッチパネルが
採用されています。
上下左右キーで
リンク間移動を操作する
ガラケーと一番異なるのは
この部分です。


ファーストビューのニュースの幅を
40ピクセル→35ピクセルに変えて、
同領域で見えるニュース数を
増やしたことにより、
この部分のクリック数は
約2倍に上昇しました。

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上記2点を指摘した上で、
Andoroidについて触れています。

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Andoroidに流れてきたガラケーのユーザーを
引き込むことができるサイト
スマートフォンに関しては、
この部分が一番のビジネスチャンスでは
ないかと思われます。

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「iPhone」ではなく、
「スマートフォン」になってきたのが
分かっていたけど大きな変化。

iPhone博士は
周囲にたくさんいますが、
Andoroidは壁紙の設定
ひとつとっても、
iPhoneとは全然異なり、
巷で言われる
アプリの仕様どうこうだけなく、
留意すべきポイントが多いです。

今後は、
PCも、
ガラケーも、
iPhoneも、
Andoroidも、
ソーシャルな
アプリやサイト諸々も、
知っておけなくてはならず、
多少制作を強みにするならば、
仕様もある程度抑えておく
必要があるので、
大変ですね。

間違いなく、
化石になるか、
一歩抜け出すか、
ターニングポイントだと
思います。

しかも、
冒頭のlivedoorブログ
のような視点は、
ある程度大きな箱を
運営(又は運用)していないと、
なかなか得られない知見であり、
自らやるか、
クライアントと一緒にやるか、
手法はさておき、
とにかくやってみないと
説得力を持って
話をする側に立つのは
難しいと思います。

その点、
自ら関わっている案件や
自らをとりまく環境も、
この時代を楽しむ
大きな要因になってきます。

とりあえず、
時代に乗り遅れないよう、
デスクの周りに
新機種がいっぱい。
頑張りましょう。

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風邪引かないためには、
気を抜かないこともたぶん大切。
年内は緊張感保って過ごします。