Mazda 767B by Hasegawa in scale 1:24
(最初の記事→【製作記 ハセガワ 1/24 MAZDA 767B (1)】)
ボディにオレンジを塗りました。
・・・といきなりオレンジを塗っているところの写真ですが、前回のボディ修正が完了したあと、クレオスのグレーサーフェイサー・1200を一層塗り、同じくクレオスのホワイトサーフェイサー・1500を3層塗りました。
グレーサーフェイサーは1500ではなく1200を使っているのは、少しでもキズを埋めてくれることを期待して。
白のサーフェイサーを3層塗っているのは、オレンジを塗るための白地作りです。
ここはアルティメットホワイトのほうがてっとりばやく白くできたかもですが、最近ホワイトサーフェイサーを買ったのでその性能の感覚をつかむために積極的に使うようにしています。
ところで、10年ほど前に1500のサーフェイサーが発売された時は「1200で十分でしょ(苦笑)」と思ったものですが、今ではハッキリと違いを感じるようになりました。
さてオレンジですが、この色もなかなか難しい色です。
787Bよりもオレンジは暗い色だ、というのは通説ですが、2台同時に並んでいる写真はともかく、767Bしか写ってない写真でその色の明度を確かめるのは容易なことではないです。
しかもどうやら後年ボディを修正しているらしく、その時に塗装を塗り直しているはずなので、登場時と同じ色で塗り直しているとはちょっと考えにくいです。
となると時期によっても変わっている可能性もあることになります。
結局こういうのは作ってる本人の納得いく色で塗ればそれでいいのだ、というわけで私はガイアのピュアオレンジと蛍光オレンジを1:2の比率で混ぜたものを塗りました。
マスキングして塗っていますが、まだグリーンのところは塗っていません。
全体をオレンジで塗ってしまうとグリーンの発色が悪くなるから、というのもないわけではありませんが、ひとまず塗り分けラインを作っておきたかったからです。
オレンジを塗って乾かしたあと、マスクをはがして様子を見ます。
その時点でバランスがおかしいところがあればオレンジを塗り足すかグリーンを塗る時にラインを修正します。
リアスポイラーは現状こんな感じ。
上下に分割の二枚はり合わせる構造ですが、合わせ目はけっこう大きな段差ができるのでだいぶ削りました。
瞬間接着剤をパテがわりにつかって合わせ目を埋めました。
その後はボディと同様、グレーサーフェイサー1200、ホワイトサーフェイサー1500と塗り重ねて行きました。
持ち手が確保しにくいので、写真のように裏が終わったらオモテというように順番に塗っていく予定です。
今回は以上〜
次→【製作記 ハセガワ 1/24 MAZDA 767B (5)】