製作記 タミヤ 1/100 エンブラエル 175 (4) | プラモ日記 青22号

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日々のプラモ製作の記録です。

タミヤ 1/100 エンブラエル 175 を作っています。

Embraer 175 by Tamiya in scale 1:100

(最初の記事→【製作記 タミヤ 1/100 エンブラエル 175 (1)】


今回作るエンブラエル175(E175)は、カラーリングはFDAではなく、他の航空会社で作るつもりです。
FDAもデザイン的に決して悪くないと思うのですが、KLM(の子会社 KLM Cityhopper)で作ることにします。
 
 
 
しかし、KLMがE175を導入し始めたのは2016年からと最近で、導入された機体はアップデートされたいわゆるE175+です。

E175とE175+の外見上の最大の違いはウィングチップです。
 
 
 

黄色のはFDA 7号機のE175。金色のは同 9号機のE175+。

主翼端のウィングチップが大きさも角度も異なります。

 

 

これを再現していこうと思います。

 

 

ちなみに、FDAでは9号機以降(〜11号機)がE175+。(銀、金、グリーン)

ついでに言うと1、2、4号機(赤、ライトブルー、グリーン)はE170で、E175とは胴体の長さが異なります。

 

 

 

というわけで、キットにもともとあったウィングチップはカット。

カットした後はひとまず主翼表面と同じ平らにします。

その後、ガイドがわりにマスキングテープを貼って、そのラインにそってカットします。

マスキングテープの幅は左右で同じにしておき、左右対象になるように気をつけます。

 

 

こんな感じに、カットしたラインは真っ直ぐにしておきます。

このあとここへ新たなウィングチップとなるプラ板を接着することになります。

 

プラ板を貼る前に形を整えておくのは、少しでも左右対称にしやすくするためです。

実際の作業上では目印になるものは何もないので、手がかりを残しておくというわけです。

 

寸法などはアバウトです。

 

 

ところで、主翼パーツの合わせ目はラッカーパテで埋めた後、ヒケないように瞬間接着剤でコートしています。

ラッカーパテを使ったところがやはりヒケてきたので。

 

話は前後しますが、ウィングチップを切断する前に、前回埋めた胴体と主翼の間の合わせ目などを確認するために、一度グレーのサーフェイサー塗っています。
(サーフェイサーはクレオスのグレー・1500)
 
 
 
 
 
 

 

胴体尾部のダクトのディテールはE175+とは形が異なるので、すべて削っておきます。

 

 

 

 

コクピットのダッシュボード部分は、合わせ目をペーパーで平らにしたあとマスキングしてつや消しの黒を塗ります。

 

マスキングはこんな感じで。

ダッシュボード裏のモニタパネルのところにはデカールが貼ってあるので、そこへはマスキングテープが接しないようにしているところがミソです。

 

マスキングテープがデカールに接しようものなら、まちがいなくデカールを持っていかれると思うので。

 

 

 

 

 

そしてフラットブラック(ガイア)を細吹きにして塗ります。

厳密にはモニタパネルはマスクしてないことになりますが、細吹きにして前方からのみ吹くようにして塗れば、デカールの面まで届く塗料はほとんどないと思います。

 

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

次→【製作記 タミヤ 1/100 エンブラエル 175 (5)】