家の近くにある図書館にて絵本を借りて来た。

絵本のタイトルは 『 ひとりぼっちの○○さん 』 です。

この絵本を参考に自分なりに絵を描いてみました。


それがこれです。



感動絵本作家タスクの日々の出来事


あるところに、小さなおじさんがいました。

いつもひとりぼっちでした。

誰も友達になってくれないので、おじさんは悩んでいました。

おじさんは、家の前の木に貼り紙をしました。

『友達求む。小さなおじさんより。』

そして、朝から晩まで、玄関の前に座ってまっていました。

しかし、十日たっても誰も来てくれませんでした。

その夜、大きな犬が来てくれました。

犬は、おじさんがあげたクッキーを食べると、帰って行きました。

次の日も、犬は来てくれました。

おじさんは、クッキーを犬にあげました。

それから、日なたぼっこをして、日がくれると犬は帰って行きました。

その次の日は朝から犬が来て、一緒に朝ごはんを食べました。

夜になっても帰ろうとしないので泊めてあげることにしました。

おじさんは、本当に友達ができて、うれしくなりました。

おじさんとデカくん(犬)は楽しい夏から秋の時を過ごしました。

そして、冬のある日のこと、女の子がどこからかやってきました。

女の子はデカくんをだきしめました。

デカくんもうれしそうに、鼻先をこすり付けています。

おじさんはそれを見て、なんだかとても悲しくなりました。

次の日も、女の子はやってきて、デカくんと遊びました。

おじさんは、仲間外れにされたような気がして、家から出ていってしまいました。

おじさんは、七日間、森の中をしょんぼりと歩き回りました。

八日目に家に帰ってみると、女の子とデカくんが悲しそうなようすで、おじさんを待っていました。

おじさんが、帰ってきたので、二人は大喜びです。

おじさんも二人が、待っていてくれたので、胸がいっぱいになりました。

ひとりぼっちは、もうおしまいです。


おじさんの心情が、とてもうまく表現されている絵本です。

デカくんをやっと見つけたおじさん、女の子に横取りされてしまうという心の動揺。

また、ひとりぼっちだと思ってしまいますが、デカくんと女の子が待っていてくれた喜び。

おじさんの、哀愁が漂っている所に、心がひきつけられたので模写しました。

自分も、おじさんのひとりぼっちの気持ちになることがたまにあります。

こんな感じです。


追伸

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