家の近くにある図書館にて絵本を借りて来た。

絵本のタイトルは 『 どろ○○がないた 』 です。

この絵本を参考に自分なりに絵を描いてみました。


それがこれです。



感動絵本作家タスクの日々の出来事

あるところに、どろぼうがいました。


お金持ちの家に忍びこんで、こっそり宝物を盗んでいました。


町から少し離れた丘の上に、どろぼうは一人で住んでいました。


どろぼうの住んでいる小屋には、窓が二つあり、その窓から二つの国のお城が見えました。


ある夜、忍びこんだ家で、家主に見つかりそうになり、小さな箱一個で逃げ帰りました。


小屋に帰り、箱を開けてみると、中には土の入った小さなはちが入っていました。


『こんなもの、何の値打もない』 どろぼうはがっかりしました。


朝、はちから小さな芽が出ていました。


次の日、芽は少しだけのびていました。


その次日にも、そのまた次の日も、芽が少しづつ伸びて行きました。


どろぼうは、はちを日当たりの良い場所に置いて、水もやるようになりました。


どろぼうは、芽を育てることが、おもしろくなっていました。


どろぼうは、夜になるといままで盗んだ物をこっそり返しに行くようになりました。


宝物や、宝石なんて、もういらない。


どろぼうは、小屋の裏に畑を作り、町に畑で作った野菜を売りに出かけるようになりました。


小さなはちの芽は、花が咲きそうだったので、はちから畑に植え替えました。


どろぼうは花が咲くを楽しみにしていました。


そんなある日、町からの帰り道、ドカーンという大きな音が鳴り響きました。


どろぼうの住んでいる、小屋の窓から見えたいる、二つの国が戦争を始めたのです。


どろぼうの小屋は戦場となり、小屋は壊れ、畑は荒らされてしまいました。


芽は、花が咲いていましたが、踏みつぶされていました。


どろぼうは、初めて大声でなきました。


考え深い、心揺さぶられるせつない作品です。

盗みをやめて、芽を育てることに生きがいを感じ、花が咲くことを楽しみにしていたのに・・・

自分ではどうしようもない、大きな力により大事な物を失ってしまう。

今後、どろぼうがどんな生き方をするのか気になります。

また、どろぼう稼業にもどるのか?

もう一度、畑を耕すのか?

畑を耕してほしいですよねぇ~。

『希望は残っているよ。どんな時にもね』

どこかで聞いたことのあるセリフ・・・


こんな感じです。


追伸

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