リオオリンピック女子ロードレースで與那嶺選手は17位でした。

 

女子ロードレースは男子以上にスリリングな展開で最後の登りから下りに入り、2選手、3選手と集団が分裂する展開になりました。

 

そして、昨日、ニーバリが転倒落車した場面を見るように先頭のオランダの選手が転倒し、動かなくなりました。

 

先頭の選手がビーチサイドを逃げるのは昨日のマイカと同じ展開でそれを追う3人の選手が昨日と違いました。

 

逃げた選手にとっては金メダルが残り100mでメダルなしになるすごく残念な展開です。しかし、1対3ではしょうがないです。数が多いほうが有利です。3人じゃなくて、1人か、2人ならと思ってしまいます。

 

追走の3人は下りに入った時は銅メダル争い、下りの途中でメダル争いになり、最後のスプリントでメダルの色争いになりました。そんなことを考えては走っていませんが、歓喜の瞬間ですね。

 

日本の與那嶺選手は分裂した集団の後を単独でゴールして17位でした。日本人女子としては最高位だそうです。胸を張れる成績ですね。

 

日本と世界にはまだ大きな開きがありますが、女子も世界へ行かないと勝負にはならないのかなというのが正直な感想です。

 

新城選手がテレビ番組で言っていた「日本は遅れているから日本で走る意味はない。大学落ちてヨーロッパへ来い。(笑い)」が本当かもしれないですね。大学落ちては意味ないですけど。

 

ロードレースは終わりましたが、別の競技は続きます。

 

與那嶺選手はタイムトライアルが残っています。がんばってください。

 

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