コロンビアでのBMX世界選手権も終了し、リオ・オリンピック出場枠を目指す戦いが続いています。

 

テレビでは男子バレーボールが行われていますが、早々にリオ出場枠は無くなりました。イケメンも多く、女性シンガーと結婚したり、フライデーとかでチケットは数秒で完売、会場には女性が多いようです。しかし、オリンピック出場する力は昔と変わらない感じです。女子バレーに比べると男子バレーが強いというイメージは私の中では皆無です。

 

男子ロードレースは新城選手(ランプレ・メリダ)と内間選手(ブリヂストン・アンカー)で決定しています。しかし、女子ロードレースはまだ代表選手が決まっていません。

 

日本のリオ出場枠は1人と決定しました。(ロードレースとタイムトライアルに同じ1名を派遣。)代表候補は3人です。昨年の全日本ロードレース選手権の表彰台に上がった荻原選手(ウイグルハイ5)、與那嶺選手(ハーゲンスベルマン・スーパーミント プロサイクリングチーム)、金子選手(イナーメ信濃山形)です。

 

萩原選手はヨーロッパを主戦場に4年間戦っています。與那嶺選手は今年からアメリカを主戦場に戦い始めました。金子選手は日本をベースにアジアのUCIレースを戦っています。

 

リオ・オリンピック代表は6月後半の全日本選手権の結果をもとに検討されるそうです。一発勝負の闘いです。ここ2年は荻原選手がヨーロッパ仕込みのスキルで勝利しています。荻原選手は世界選手権やアジア選手権で残念な結果が続き、日本代表としては挽回のチャンスをつかんでほしいなと思います。

 

個人的には日本製ロードバイクであるヨネックスがスポンサーする與那嶺選手にも頑張ってほしいです。

 

7月にイタリアで開催されるジロ・デ・イタリアの女性版「ジロ・ローザ」に與那嶺選手がセレクションされました。荻原選手は昨年ステージ優勝しているので、出場に期待しています。そして、イタリアで日本女性2人がスプリント勝負したりするのを想像すると楽しいですね。今年もステージ優勝を期待しています。

 

余談になりますが、ツアーオブジャパンに参戦しているNIPPO・ヴィーニファンティーニの大門監督がリップサービスなしに本音を語っているインタビューを読みました。現日本チャンピオンである窪木選手のトラック日本代表は査定0だそうです。オリンピック前3ヶ月トラック合宿へ行ったら、査定は9月からになるということは査定期間は1ヶ月有るか無いかです。余程の結果を残さないと事実上、来年は日本へ出戻りですね。残り2戦のツアーオブジャパンで勝利に貢献するもしくは勝利してほしいです。それが来年の契約に対して査定を上げる方法です。

 

同じNIPPO・ヴィーニファンティーニの山本選手もジロ・デ・イタリアを完走しましたが、ケガもあり、ジロヘ出場した理由は日本側のスポンサーであるNIPPOが「日本人が出場するなら、山本元喜!」と強い推薦があったそうです。山本選手自体もそのことをチームスタッフから言われ、最低完走と気合を入れたそうです。(完走出来て良かったですね。)

 

大門監督にインタビュー(サイクルスポーツ)

http://www.cyclesports.jp/articles/detail/63553

 

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