こんにちは。

家族全体に胃腸炎とインフルエンザB型の猛攻を受け、3月の個人的な記憶が大分無いペンギンペンギンです。

3月は去るというし、まあ記憶が無くても良いではないですか(良くない)。

 

さて春になりました!

ペンギンめは春になると「必ずやること」「必ず思い出すこと」が1つずつございます。

 

必ずやること は、「桜の花を手に乗せる」

桜の開花は2週間ほどですが、この間に、落ちてくる桜の花びらに1枚でも触らないと春が来た気がしません

(少なくとも30年はやっている…いい大人が…)。

自分でも何故かさっぱりなのですが、少しだけひんやりした花びらの感触で「春が来たなあ」となるのです。

ついでに言うと、桜の幹に「イヤーこっから出ちゃってすみません」みたいに3~5個出てる

 

 

⇧こんな感じの花のファン(推し)です。ここから花びらが落ちてこないかと待ったりするのですが、

幹から直接出てるのは風に強くて、ぜんっぜん落ちてこないんですよね~えー

 

必ず思い出すこと は、「庚申さん」

「こうしんさん」と読みます。

 

…古来中国からの言い伝えで、人間の中には生まれながらに「三尸(さんし)」という虫がおり、庚申という日の夜に体から出て、神様にその人間のあることないことを伝えに行ってしまうので、それを防ぐために、庚申の日は皆で朝まで起きていなければならないという至極大変な行事…

 

…ざっとこういう話だったと思うのですが、そこは静岡のドが付く田舎、何故か生ビールみんなで朝まで飲んじゃおうぜYeah日本酒という日になってしまい、

春のある日に帰宅すると、広間で「近所の人がすでに出来上がっている」という事態に出くわし、

散々飲み食いして夜更けに(朝ではない)帰っていくのを見送る、というのが恒例でした。

 

ひょっとして酔っ払いついでに「ちょっと遅いけど」とか言ってお年玉とかくれる人はいないものか、

と思って待ってても、ぜんっぜんくれませんでしたね~えーえーえー

 

 

しかし、春なのに「別れ」とか「出会い」とか、まじかるクラウン王道乙女のトキメキの思い出がさっぱり無いのが

悲しいような悲しいような。