代表の想い~2015年秋~ | EGKオフィシャルブログ

代表の想い~2015年秋~

毎年恒例となりました、代表兼コンサートマスターの野村が練習の合間に団員向けに話した内容を
こちらでも紹介させていただきます。

「代表の想い=EGKの想い」として何かを感じていただき、
25日にご来場いただければ幸いです。

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初参加の方は何事かと思うかもしれませんが、
毎年少々時間をいただき、お話しさせていただいています。

初参加の方々がEGKをどのように感じているかは分かりませんが、
私はみんなでEGKの音楽を楽しみたいと、このEGKを立ち上げた16年前からずっと思っています。

「みんな」とは、ここにいる学生や社会人のみなさんは勿論、
さらに結婚して、家庭があって子どももいながら参加してくれるみなさん、
そしてみなさんのご家族やお子さま、
また今回は出演できずともチラシ作成や練習会場確保のために動いてくれた人たち、
さらには演奏会にご来場いただくご友人も含めてであり、
その文字通り「みんな」でEGKに関わる時間を有意義に思い、楽しんでもらいたいと思っています。

この前ブログに
「欠席せずに練習に参加する姿を自分の子どもに見せたい一心」
で頑張って練習に参加すると書いてくれた人もいましたが、
そうした家族ぐるみでEGKを楽しんでくれる人がいることをとても嬉しく思っています。

そういう想いがあるので、EGKの演奏会はお子さまにもご来場いただき、
生のオーケストラの音を体感し、EGKの音楽を楽しんでもらいたいと思っています。


一方、オケの現実に目を向けると、
毎回は練習に参加できないメンバーもいて、
「私は毎回練習に来ているのに…」と歯がゆい思いをされている人もいるかもしれませんが、
私の性格からか、私はそれを全くダメとは思っていません。

お子さまがいるため、夜の練習は途中で切り上げて帰らなきゃいけない人、
土日も仕事のため、毎回楽器を持って出勤し、仕事が延びちゃって練習時間の最後の10分になっても駆けつけれくれる人、
遠く群馬、はたまた青森から参加してくれる人、
これらはかなり特殊な例かもしれませんが、
一人ひとりがいろいろ厳しい現実の中で、
それでもEGKに参加したいと思ってくれていることに喜びを感じています。

そうしたみなさんがお金も払って、時間も割いて、EGKの下に集まってきてくれているわけですから、
10月25日がただ「ラインを演奏しました。」に止まることなく、
「みんな」で喜びを分かち合い、心に残る一日であってほしいと思います。

最後にお願いになりますが、
そうなるためにもみなさん一人ひとりができることを一つでも二つでも構いませんので、
どうか積極的に取り組んでいただければと思います。

残り1週間となりました。
みなさん、どうぞよろしくお願いします。

(自然と拍手がわき上がりました!)