このシリーズの目次
http://ameblo.jp/egiihson/entry-11568183191.html
いよいよ参議院選挙が公示されました。
個人的なみどころをゆる～く書いていきたいと思います。最終回です。
＜比例区－全国＞
今回改選の議席を持っている国会議員の先生がた(敬称略)
参議院の比例区は全国比例区です。衆議院の地域ブロックとは違います。
『政党名』を書いてもいいですが、比例から立候補している『候補者名』を書けます。
分かりやすく書いてある図を引用します。
『政党名が書かれた票』と『比例区候補者名が書かれた票』を合わせて、その政党が比例区で獲得した総得票数になります。獲得した総得票数によって、各政党に当選者数が配分(振り当て)されます。
その配分法として『ドント式』が採用されています。
『ドント式』が分かりやすく書いてある図を引用します。
衆議院選挙の比例区は拘束名簿といって名簿順に上位から当選です。しかし参院選の比例区は『非拘束名簿』といい名簿上位から順に当選するわけではないです。
各政党に配分された議席数の中で、得票数の多い順に当選者が決定します。得票数とは『候補者名が書かれた票』の数です。
こうゆうことなら、比例区も候補者名を書いて投票するべきですね。
参政権は有効に活用したいものです。
わたしたち有権者は参院選挙において、清き一票ではなく、清き二票を持っているということです。
くわしくは総務省の公式で（図解）
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/senkyo/san_kaisei/pdf/senkyo_p4.pdf 少し古いので定数が今回の選挙と異なっている選挙区があります。
『比例代表・非拘束名簿』とは、このような仕組みです。したがって比例区候補者の先生も
『わたしのなまえをかいてください！』 とつよくつよくなんども訴えておられているのです。
先月の都議会選挙の得票率を参院比例に機械的に割り振ってみた結果が公開されていますので、ご参考にどうぞ。（ただし都議会選挙に比例代表制はありません）
引用元：http://twitpic.com/d0upua
選挙区で候補者に投票する都議選の票と参院の比例区の投票では、票の出方に違いは出るでしょう。それでも参考にはなります。実に興味深いです。
このシミュレーション結果通りならば、自民党の比例名簿に載っている候補者のうち１９番目までに個人名の書いてある票を多く集めた人が当選となるわけですな
このシミュレーション結果通りならば、
ns@lktp@党首は落選しちゃうっことかい！
そしてtenyd党は獲得議席ゼロもありってことかい！
じゃあ、各党が公開している比例候補のＵＲＬを貼っておきます。
う～～ん、めんどくさいから自民と維新だけもでいいかなあ！？
自民党 (２９名)
https://special.jimin.jp/candidate/proportion.html
公明党
https://www.komei.or.jp/
民主党
http://www.dpj.or.jp/candidates/house/
日本維新の会
https://j-ishin.jp/election/councillors/candidate/hirei.html
みんなの党
http://www.your-party.jp/members/2013sangiin.html
みどりの風
http://mikaze.jp/
共産党
http://www.jcp.or.jp/web_senkyo/
社民党
http://www5.sdp.or.jp/election/election2013.htm
生活の党
http://www.seikatsu1.jp/candidates
根が真面目だから全部はっておきましたよｗ。
好みはあるんだろうけどウェブセンスの違いがｗ
比例区も候補者の名前を書いて投票しましょう！
全く個人的で身勝手で当てにならない筆者の議席予想
この予想は民主に大甘です。混戦区の半分も民主は取れないでしょうが、他のどこの野党がその議席をとるのか予想不能なので、暫定で民主にしてあります。実際に取れるのはこの2/3くらいかな？
～おしまい～