http://www.yomiuri.co.jp/national/20151221-OYT1T50119.html



解剖した福岡大医学部の久保真一教授(法医学)が21日、記者会見で明らかにした。

 久保教授によると、男性は24時間営業の店で働いており、深夜勤務も多く、眠気覚ましにカフェイン入り清涼飲料水を常用していた。死亡する約1年前から体調不良を訴え、嘔吐することが3、4回あった。

 亡くなる1週間ほど前から、カフェイン入り清涼飲料水や、市販されている眠気防止用のカフェイン錠剤の摂取量が増加。自宅で吐いて倒れているのを家族に発見され、病院に運ばれたが死亡した。

 解剖の結果、血液中から致死量を超える濃度のカフェインが検出された。また、胃の中にカフェインの錠剤とみられる粉末や、尿から清涼飲料水の成分とみられる微量のアルコールが見つかり、急性のカフェイン中毒により死亡したと考えられるという。

(12月21日付読売新聞オンラインから一部引用)。



私もコーヒーはよく飲む方だったのですが,カフェインを気にしてということではなく,糖分の取り過ぎに気を使って,最近は自動販売機で缶コーヒーを頻繁に買うのをやめたり,極力ブラックで飲むようにしています。



今回は,コーヒーの飲み過ぎという訳ではなく,成分の一つであるカフェインが原因ということですが,他の報道も見ると,コーヒーであれ何であれ,普通の摂り方をしていれば,個人による程度の差はあれ,全く問題ないということです。



亡くなった方は20歳代ということなので,報道されている働き方などを見ても,きっと体力的にも少しくらい無茶しても大丈夫と言う自信はあったのかもしれません。



最近は何をしたところで無理がききませんが,若いころは,コーヒーなどを呑みながら徹夜などをしたものですが,眠気を押さえながら作業したところで,かえって効率が落ちるので,しっかりと睡眠を取って備えるということが大切だと改めて思いました。




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