http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160622/k10010566691000.html?tm_int=all_side_ranking-access_002

 

全世界で多くの利用者がいるパソコンの基本ソフト、ウィンドウズを巡り、勝手に最新版に更新され、パソコンに不具合が出たなどの苦情や戸惑いが相次いでいるとして、消費者庁が注意が必要な点などをホームページで公表しました。
(本日付NHKニュースウェブから一部引用)。

 

私の周りにも勝手に更新されてしまったという人がたくさんおり、また、私自身のパソコンも更新案内のポップアップが出てきたり、勝手に更新されそうになったために何度も中断の作業をしたりと、かなり迷惑しています。

 

 

法律上どうなのかなと考えるところで、マイクロソフトのことですから、規約上は、ユーザーに文句を言わせないようにがんじがらめにプロテクトしているものと思われます(さすがにそこまで細かくチェックしている暇はありません)。

 

 

ソフトのプログラムの不備やウイルス対策のためにユーザーが利用しているソフトについて改善のための対策を施すのは、ユーザーの利便性向上のためになる行為であり、ユーザーも了解し、また、マイクロソフト側の契約上の義務(ユーザーに安全なソフトを提供するべき義務)ともいえる行為だと思うのですが、周辺機器などの正常な動作が保証もされないようなソフトへの全面的な変更を自動的にしてしまうような行為は、ユーザーの利便性向上という目的にも反するし、また、ユーザーの合理的意思にも反する問題のある行為ではないかと思います。

 

 

ウインドウズ10への自動更新によって、周辺機器への不具合が発生するなどした場合、損害賠償請求するということも十分に考えられるように思います(もっとも、規約の問題や損害や因果関係の立証などかなり大変な作業になりそうですが。)。

 

 

 

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