http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/07/05/0008182939.shtml



女優の北川景子(28)が5日、東京・霞ヶ関の法務省で、SMAP木村拓哉(42)主演映画「HERO」(18日公開)の完成報告会に出席した。同所で映画イベントを行うのは史上初。今作の撮影で同所を使用したことから実現した。

北川は2014年放送のテレビ第2シリーズでヒロインを演じたが、中学時代にテレビで「HERO」をみてきた世代。北川は撮影現場で見た木村と松のツーショットに「すごいですよ。本物のHERO」と大喜び。青春時代の“ヒーロー”2人の掛け合いを現場でみながら、「テレビでみていた『HERO』がぶちぬきで2時間やっているよう。中学時代にタイムスリップしたようでした」と楽しげに語っていた。

(昨日付配信のデイリースポーツオンラインから引用)。


お堅い法務省を使っての映画の完成報告会など,少し前ならちょっと考えられないような気もしますが,東京地検の前を通りかかると,HEROを使った法務省のポスターが貼ってあるなど,法務検察当局も,イメージ戦略には気を使っているのでしょうかね。



「HERO」の第一作は平成13年1月からで,私は,ちょうど,その年の春から司法修習に入るという時期で,キムタクが検事を演じるということで興味を持って初回を見た覚えがありますが,あまりのリアリティのなさに5分くらいでチャンネルを切りました・・



その頃,北川景子が中学生だったというのもある意味ショックですが(笑



昨夜も,たまたま,BSで「最強の法廷 裁判官桜子と10人の評決」というドラマをやっていて,これも,裁判官が直接証人尋問のお願いに行くなど,まるでリアリティのないひどいものでしたが(こんな裁判官がいたら,それはそれで嬉しいが),何となく最後まで見てしまいました。



弁護士や検事などの法曹ものに限らず,警察ものにしても他の職業ものなど,何にしても,実際とは違うということは多々あるとしても,リアリティ無しが前提のコメディなどであればよいのですが,最低限のリアリティは確保してほしいなあと,私の好みとしては思うところです。






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