http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140121-OYT1T00738.htm



日本一短い手紙のコンクールとして知られる福井県坂井市(旧丸岡町)の「一筆啓上賞」の入選作品が21日、発表された。テーマは「わすれない」。大賞のうち、岩手県宮古市、主婦大浦みどりさん(38)は、「娘へ」として「忘れないよ。3・11の夜、ぎゅっと握ってくれた君の小さな手が、ママにくれた勇気。」とつづった。神奈川県鎌倉市、無職高橋隆三さん(78)は、「母さんへ」として「ゴミは出したし洗濯もすんだ。あとは…そうだ線香あげるのを忘れてた。おはよう母さん。」と記した(本日配信の読売新聞オンラインからの引用)。


俳句などにも通じるものがあるのでしょうが,短い文章の中で,事実や感情を表現するというのはなかなか難しいことですが,短い文章の中にも,あの日にどのような出来事があったのか一瞬にして分かり,また,胸を打つような感情がこもっており素晴らしいと思いました。




旧丸岡町は,「丸岡藩の居城があったところで,初代藩主本多成重(お仙)の父親である本田重次が,長篠の戦の陣中から送った「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」という短文の手紙に由来して,日本一短い手紙をコンセプトにしたイベントを開催しているということです。



私も数年前に訪れたことがあります。

http://ameblo.jp/egidaisuke/entry-11094796684.html




丸岡城は黒沢監督の映画「乱」のモデルとなったとされており,戦国の遺風を感じさせるものでした。




■ランキングに参加中です。

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村



■着手金の簡易見積フォーム
(弁護士江木大輔の法務ページに移動します。)


■弁護士江木大輔の法務ページに移動します。