9月1日に熱海後楽園ホテルで修習終了10周年の記念大会があり参加してきました。

 

 

 

 


弁護士江木大輔のブログ
 

 

法曹三者になるためには司法研修所で修習しなければなりませんが,研修所では入所順に期で呼ばれており,私の期は55期になり,平成14年10月に司法修習を終了しました。卒業間際の試験(二回試験と呼ばれています)の時期に,ちょうど小泉訪朝のニュースなどがあり,試験の後ぐったりして寮に帰ってテレビを付けてニュースを見たことを思い出します。

 

 

 

新幹線に乗って一人で行きましたが,東京駅のホームで教官を見かけて挨拶したら一瞬不審がられてしまいました(不義理が続いているもので・・・σ(^_^;)

 

 


大会は14時から始まり,大きな会場の中に14組,約500人~600人くらいの元修習生や元教官などが集いました。

 

 

 

 

最初,会場前方の壇上に参加された教官全員が勢ぞろいし,各担当科目を代表してそれぞれの各教官からの挨拶もあったのですが,おしゃべりの声(一人一人は小声でしょうが,何百人もいると反響して大きな声になってしまいます)と,マイクの音響がくぐもってしまってあまり(というか,ほとんど)聞こえず残念でした。

 

 

 

 

 

 


16時頃まで全体会で,その間にクラスごとに写真を撮りました。写真は夕方の懇親会までに出来上がっていて配られました。皆さん,顔の判別ができないほどの変化はないけれど,私も含めてそれなりに歳月を感じさせます。

 

 

 

 

その後,18時のクラス別懇親会までの間は,割り当てられた部屋に入りましたが(6人部屋),時間があったので,7~8人で熱海の町を散策しました。

 

 

 

 

 

 

 

それから風呂に入りましたが,時間をずらしたためか,それほど人はいませんでした。全体会が終わった後にあの人数が殺到していたとすると,大きな大浴場とはいえ,イモ洗い状態の大変な混雑ではなかったのかと推察。

 

 

 

 

18時からクラスごとの宴会でした。

自己紹介では,健康絡みのお話が多かったですが,皆さん仰るほどではなく,健康そうで,充実しているご様子でした。ただ,私のクラスでも物故された方がおり,皆で厳粛に黙とうをささげました。

皆さん話が長くて面白く,懇親会では全員の自己紹介まではできず,参加された教官と任官者の挨拶優先でお話を伺いました(そういえば,今回,任検した人は参加出来なかったようです。支部長とか担当地域でそれなりの責任のあるポストになっていて令状のこととかで手が離せないみたいです)。私はたまたま裁判教官のお隣でしたので,先日経験した事件のわり替え(事件として受け付けられて担当裁判官も決まっているのに別の裁判官の担当になってしまうこと)のことなどを教えてもらいました。

全国各地からお酒を持参してきてくれたり,届けてくれたお酒があり,たらふく飲みました。私はもういっぱいいっぱいでしたが,弁護教官のお一人はちょうど熱海で行われている弁護士会の派閥の集まりとのかけもちだとのこと,パワフルです。


 

 

 

 

 

懇親会後は,カラオケバーみたいなところに移動して二次会でした。

この頃になると,みんな出来上がってしまいましたので,カラオケで子守唄の歌を歌う人とか,カオスになりました。

 

 

 

 

その後,部屋飲みに移行しましたが,私は修習地が同じだった友達と一緒になり,ラーメンを食べに行ってしまい,終わった頃には合流する体力が残っていませんでしたので,そのまま部屋に帰って眠りました。

 

 

 

 

同部屋の人がみんな口をそろえていましたが,私の部屋はクーラーが故障しているのか暑くてたまりませんでした。

 

 

 

 

翌朝は9時くらいにホテルを出ました。部屋の窓からヨットレースをしている様子で,同部屋のヨットに詳しい先生に教えてもらいました。

 

 

 

 

その後,私は小田原で降りてちょっと観光してから帰りました。

 

 

 

 

また10年後に京都で予定されているようですが,またみんな元気で集まりたいものです。

総幹事を務めたのは私のクラスの先生でしたが,受付や裏方,お酒やお土産を持ち寄ってくださった方々,有難うございました。