弁護士と他士業との連携

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今夜は,このブログの読者にもなってくれている弁護士先生の主催の大掛かりな異業種交流会があるため出席してきます。




私のブログには,ブログを拝見させて頂いているだけて本当に素晴らしいと思える「他士業」(単に弁護士以外のという意味です)の方が多くいらっしゃいます。




弁護士の場合,とりわけ,司法書士,行政書士とは「すみわけ」の問題を巡って対立し,一定の緊張関係があるとされています。




ただ,私自身のこれまでの経験から言えば,実際に関わった司法書士さんや行政書士さんは皆良い方ばかりでした。一人だけ法的知識を完全に間違えている人がいましたが,それはその「士業」の問題ではなくその方個人の問題でしょう。弁護士だって人様のことは言えないわけです。




むしろ,今後は,弁護士と他士業との連携はますます重要になってくると思います。




私自身,弁護士としてできないお仕事は,司法書士,行政書士,社会保険労務士,税理士,土地家屋調査士の先生方にお願いしています。例えば次のような感じです。


・司法書士・・・勿論,登記関係。後見事件や破産事件などで不動産処分する際は必須です。会社設立関係はあまりありませんね。



・行政書士・・・外国人のビザ関係は弁護士ではよく分らないことが多いです。産廃や営業などの許認可の件というのも問題になることがあります。



・社会保険労務士・・・破産事件での離職票や源泉徴収などのお願いをすることがあります。



・税理士…私自身は相続税のことで相談することが多いです。



・土地家屋調査士・・・境界画定の際に相談することがあります。





逆に,他士業の先生たちも,弁護士にしかできないと判断した場合には,どんどん弁護士に相談してもらいたいと思います。

それても,やはり,弁護士に相談するのはやはり躊躇があるのでしょうか。




ちなみに,私の事務所(というより,私のボス)では司法書士の先生の顧問をしており,登記関係の問題が生じた場合にはその先生にお願いすることも多いので,ある意味ウィンウィンの関係が築けています。




でも,他士業の先生方は,やはり,例えば月1万円程度であったとしても顧問料を支払ってまで顧問弁護士までは求めていないというところなのでしょうか。
確かに,弁護士だけが顧問料を頂いて,他士業に対してはその都度仕事を回すだけというのでは,ウィンウィンの関係とはいえません。

しかし,各士業が単独でテリトリーを守っているだけではこれからはダメだと思いますし,先ほども述べたとおり,今後は,弁護士と他士業との連携はますます重要になってくると感じています。




士業の連携の重要性に気づいてうまくタイアップしている事務所もあるようですが,このあたり,お互いにとってよい関係になるような何か仕掛けがあるとよいと思うのですが。もちろん,非弁提携ということではまったくありませんよ。





今夜の交流会でもご意見拝聴してきたいと思います。





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