今日は「座右の寓話」からです。
寓話は、教訓的な内容を人間の生活や馴染み深いできごとを置き換えたたとえ話です。
不妊治療の相談をパートナーとしたいが、夫婦の仲がギクシャクしている時、なかなか相談ができません。
そんな時、参考になる寓話がありましたのでご紹介します。
「二匹のヤマアラシ」のお話です。
極寒の冬に、二匹のヤマアラシが体を寄せ合って温まっていました。
ただ、体を寄せ合っていると、相手のトゲが自分の体を刺して痛いです。
トゲが痛いので体を離すと寒くなり
体をくっつけるとトゲが痛い。
二匹のヤマアラシは試行錯誤してお互いを傷つけず、
しかもほどほどに温かい間隔を発見しました。
人にはパーソナルスペースがあります。
他人が入ってくると不快に感じる距離感です。
自分と関係が近い人ほど、パーソナルスペースは狭くなります。
一般的に家族に対してはパーソナルスペースが一番狭くなりますが
人間には必ずトゲがあります。
夫婦でもずっとくっつくとトゲが痛いです。
離れると寒いし、くっつくとトゲでじわじわと痛くなります。
どんな夫婦でも、常にこの微妙な「適度な距離感」を試行錯誤して
夫婦にとってちょうど良い距離感を見つけていくのが、
良い夫婦関係を長く続けさせる秘訣ではないでしょうか。
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