日本では生んだ人が親であり、お子様は生んだ人の戸籍に入ります。
生んだ人に親権があります。
卵子提供プログラムや代理出産プログラムでもたびたび出てくる
「親権」という言葉の意味を考えたいと思います。
親権とは、「親の権利」だけでなく、「親の義務」も含まれます。
成人までお子様を育てる権利や義務が「親権」です。
親は子供を育てる義務があり、
子どもは自分に利益のために親に育ててもらう権利があります。
最近は虐待が増加し、国が家庭裁判所の判断によってお子様を守るために
「親権停止」を行うケースもありますが
原則、親は子供を育てる義務があり、
子供は親に育ててもらう権利があり、
国は子供を守り、子供は国や社会に守ってもらう権利があります。
それが、親権です。
親が自由に親権を放棄することは認められていないので、
親になる場合はよく考えて、親になる必要があります。
その点、不妊治療や卵子提供などでは、考える時間を与えられるので利点はあります。
戦前は家制度があり、親権は「家のため」「親のため」にありました。
実際は、親権は「お父さんのため」にあったのが日本の親権です。
子供は小さい時からお父さんのために働き、
親権があったがために、子供に自由がありませんでした。
ただ、時代はかわりました。
現在の親権は子供のためにあります。
民法改正は徐々に行われ、
子供の権利は年々強くなっていきます。
2020年の日本での離婚件数は19万3251組です。
2019年の厚生労働省人口動態調査によると57%は子供がいます。
親権が父になる場合もあれば、母になる場合もあります。
それぞれの状況や環境にもよるようです。
そのうち四分の一以上が再婚しているようです。
再婚時に卵子提供を希望し、ご連絡を頂く方も多くいますので、
そうした状況は実感しています。
日本の家族の形は進化し、複雑になってきていますが
ようやく「家制度」の束縛から抜けられているようにも感じます。
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