不得手と弱点と損失 | egg

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シストレ再開しました。

先日の記事で得意なことを伸ばすということを書いた。今日は不得手つまり弱点の部分について。

自分がトレードの弱点と思うものを書き出してみる。たくさん出てくるのがわかる。

ポジションを取る回数が多い。○連敗すると乱れる。損失が大きい。一度に賭けすぎる。逆張りが苦手。ルールを守れない等々

様々な弱点を書くと思うが、弱点と思われるトレードを辿ってみると大きな損失を出したトレードになるだろう。
トレードの成績をつけている方はわかると思うがトレードの成績を妨げているのは、大きな損失のトレードだと思う。
大きな損失への対策を立てることが生き残りへの1番の近道だ。

大きな損失の原因はいくつかあると思うが、まずはにリスクの取りすぎだろう。
単純な資金管理で解決できる問題ならよいが、そうでない場合はリスクが大きくなる状況や原因をはっきりさせることが大事だと思う。
逆張りで大きな損失を出した場合を例に挙げる。

逆張りシステムが大きな損失を出した。→原因はなんだろう?→トレードを振り返ってみると日経平均が大きく下がった場合に損失が大きくなる傾向があることがわかった。このようにはっきりした原因がわかれば対策はとれる。この場合は日経平均の値動きによって仕掛けの位置を深くしたり、仕掛ける銘柄数を減らせばいいと思う。

このようにはっきりと原因がわかれば以前ほど大きな損失も怖くはないと思う。

多くのトレード本には「損失が、トレードを上達させる」というような言葉がたくさん出てくるが、
損失について原因を究明し、対策を取り、行動をする過程がトレードを上達させるのだと解釈している。