【中国武術】中国武術(カンフー)の基礎の力が何かを追求してみる。中国武術の基礎力と力の出し方 | 東京 護身術、中国伝統武術 掌友会のブログ (東京)

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最近、掌友会も太極拳推手倶楽部も見学の方が多い。私がこうしてブログを更新しているからだろうか。なんにせよ最近は見学者さんが多い。そして色々な質問がやってくる中で、一番多いのが中国武術ってどうやって筋肉鍛えるの?的なことで、うちの会のやり方としては套路や練功(楊式小十三練功、丹田功、などなど)、対練もあるかな。と答えますが、ちょっと考える機会ができたので少しまとめてみたら面白いかなと思ったのでまとめてみました。

中国武術(カンフー)に必要な力って

特に足の力です。上虚下実(じょうきょかじつ)と言いまして、上は力が抜けて緩み、下半身は力強く実である。という意味です。中国武術(カンフー)が長寿で健康であるというところは年老いても足が非常に元気で、衰えにくいというところにあったのでしょうね。また、下半身が強く上半身の力が抜けているところが柳の木に似ているところから、柳のようにという流派もあります。柔軟性があり下半身に力があることが理想形ではないでしょうかね。

 

ウェイトトレーニング

ボディビルダーのようなウェイトトレーニングを非常に嫌う流派もありますが、私はあそこまでやらなくてもそこそこなら問題ないと思っています。あまりつけすぎるのも問題ありますが、まずは普通の人よりは力をつけていきたいところです。中国武術の秘伝的なトレーニング方法はその名の通り秘伝的な場合があ多く、トレーニング方法を習えるのかどうかさえ不明瞭です。(掌友会なら2年で習えるようになっていきます。)そんな不明瞭なものに10年とかかけるならサクッとウェイトトレーニングとか腕立て伏せとかスクワットとかで力をつけた方がより明瞭で、早いです。老師の中にはそれを良しとしない方もいるので、わざわざいう必要もないでしょう。ウェイトトレーニング良いと思います。

 

どこの筋肉が必要?

私も様々な流派を昔は経験して来ました。その中でいくつかの革新的な答えが”筋”でした。筋肉とは分けて考えたいところです。

骨と骨の間にある。白い部分です。そこを鍛えると良いとのこと。

 

どうつけていくの?

ウェイトトレーニングとは違いますが、大体の流派は基礎練習の中に入っています。道場の先生に聞いてみましょう。そのくらいのことを教えてくれないような道場はやめちゃいましょう。

 

流派の中にはこのような力(勁)を否定する流派が稀に存在します。主に太極拳流派ですが、太極拳にもウェイトトレーニングに相当するものがあります。それを習えない流派や無い流派はやめて他の太極拳流派に移りましょう。しっかりとしたカリキュラムのある流派がオススメです。

 

どの流派にも力の出し方や付け方がありますが、不思議なことにそれを未だに教えない流派が存在します。これからの古流流派もMMAに負けないように人材育成をしていかなければいけないのですが、意固地なところがありますね。よしんばお教えてもらっても熟達するまでに数年かかったり、前途多難ですね。

 

 

 

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