傷ついていることを認めてみる | 思考催眠からの目覚め

思考催眠からの目覚め

あたりまえに信じているストーリー、思考信念から目覚め
今ある通りのあたりまえさに気づく
人生は起こるように起こっている

私たち人間は、幼い頃から

いろんなことに傷つきながら成長します

 

胸のあたりがキュッ!と縮こまるような

ドキッ!とするようなグッ!とこみ上げるような

できれば感じたくないいや~な感覚が現れ

 

あわてて、排除しようとしたり避けてみたり

傷ついていないふりをしてみたりすることで

自分を守ろうとします

 

人間であれば、とても自然なことですが

在ることを許されなかったそれらのエネルギーは

再生を繰り返すようです

 

消火しきれなかったたき火が再び燃え上がるように・・・

 

感じたくない感情・感覚エネルギーを何とかするための

方法を探し求めたり、忘れさせてくれる人や物を探し求めたり

人間の探求は終わりません

 

たき火の火を消火できたように思えても一時的です

認められなかったエネルギーはくすぶり

再燃のタイミングを待っていたりします

 

もちろん、それはそれでよろしければ

それでいいわけですが

 

「傷ついている」そのことを認めてみることで

エネルギーは変容します

 

傷つきまくり、痛みまくりのこの身体は

感情の解放が起きてきてから

それらのエネルギーと向き合ってきました

あらゆるエネルギーを観て、感じてきました

人間のシステムって本当にすごいと思います

そして、本当に大変です

 

傷ついた感覚から逃れるために

スピリチュアルとか悟るとか覚醒といったもの(言葉)が

使われることもありますが

 

例えば、この世界は幻想なんだからこの痛みも幻想なんだとか

個人は存在していないのだから大丈夫なんだとか

この身体は私のものではないのだとかといった

哲学的だったり精神的な信念が傷ついた痛みを何とかしてくれたりはしません

 

信じることがどうのこうのではなく

それらが傷ついた痛みを消し去ることはないということです

 

よかったら「今ここに傷ついた痛みが在る」

ただ、そのことを認めてみてあげてください

 

認められたエネルギーは溶け去ります(^-^)