就活において男女によって企業を選ぶ基準が違ってきたりします。
そこで、「女子のための就活ポイント」という記事を見つけたので紹介させていただきます。
女子のための就活ポイント
女子のための就活のポイントについて、キャリアコンサルタントの上田晶美さんに伺いました。
<総合職と一般職>
☆総合職は日常的業務以外の、総合的判断を要する業務を伴う職。昇進に限定がなく、転勤する場合もあります。
一般職は日常的業務の補助作業、定型的業務を行う職。昇進は限られます。
法律上は性別に関係なく、総合職にも一般職にもつくことは可能ですが、総合職は男性が多く、一般職は女性が多いということはあります。
☆会社によっては、総合職・一般職の区別を撤廃しているところもあります。
☆会社によっては、総合職と一般職を併願できるところもあります。
併願はできないが、就職後に総合職・一般職のコース転換をできる場合もあります。
<女性の働きやすい会社の選び方>
☆女性向けの商品を扱う会社、女性社員の多い会社は女性が働きやすいことが多いです。
☆企業の女性や働きやすさに関する情報を調べてみましょう。
企業によっては、管理職の女性の割合や、女性の平均勤続年数、平均年齢、育児休暇などの制度、育児休暇取得率、職場復帰率などが公開されている場合もあります。多くの企業を比較してみるといいでしょう。
<就活で気をつけること>
☆エントリーシートで「10年後の自分」について書くことがある場合、結婚や出産について、あえてふれる必要はありません。結婚をしていない場合を考えて、仕事のことを書けばいいのです。
☆面接では、「育児休業をとれるか」といった質問はしない。法律上、必ず休めることになっていますし、逆に質問をすると仕事に対する熱意を疑われることもあるかもしれません。
企業にとっても女性の能力をよりよく活用することは課題となっています。
しっかりと企業研究・就職活動をして、よりよい就職を目指しましょう。