電話のかけ方・メールの書き方 | エフィシエント就活術 ~効率的に就職活動を成功させる方法~

エフィシエント就活術 ~効率的に就職活動を成功させる方法~

エフィシエント(efficient)とは、「効率の良い」という意味。
このブログではキャリアコンサルタントとして就活支援を行っているサワキケイタが、効率的に就職活動を成功させる方法を紹介していきます。

就活を行っていると避けては通れないのが、
人事担当者との電話やメールでのやり取り。

電話やメールでのマナーや印象は
あなた自身のイメージとして人事担当者の頭に残ります。

だからこそ、しっかりとマナーを理解して、
電話やメールを堂々と活用していきたいものです。


電話のかけ方・メールの書き方

就活での電話のかけ方・メールの書き方について、キャリアコンサルタントの上田晶美さんに伺いました。

☆電話もメールも正しいマナーで使えれば、企業の人によい印象を与え、就職に有利となることがあります。逆にマナーを間違えると不利になる場合も。しっかりとマナーを覚えて、使いこなしましょう。


<電話とメールの使い分け方>
☆明日の面接の変更など、急ぐべき用件は電話で。
パソコンのメールはすぐに見てもらえるとは限りません。
☆簡単なあいさつやお礼を伝える時などは、メールでOK。


<電話をかける時間は?>
☆仕事が始まってすぐの時間帯や昼休みは避ける。
午後は相手が外出することも多いので、一般的には午前がベター。


<電話での話し方>
☆大学名・学部・氏名を名乗り、担当者につないでもらう。第一声を明るく元気よく。
☆担当者につながったら、再度、氏名を伝え、担当者を確認する。
☆用件は簡潔に伝える。
☆面接の日時など、大切な内容は復唱して確認。
☆最後にお礼を忘れず。相手が電話を置いてから電話を切る。


<電話をかける前の準備>
☆手帳やメモ用紙、筆記用具を準備する。
☆話の内容を書き出しておくとよい。
事前に練習をしてからかけるのもよい。


<携帯電話の注意点>
☆電波の状態がよいことを確認する。
☆なるべく静かなところからかける。


<メールの書き方のポイント>
☆内容が分かるように件名を書く。
自分の大学名・氏名なども件名に入れておくとよい。
☆本文の最初に、送り先の会社名・氏名などを書く。
☆「拝啓」や「敬具」などは不要。
☆絵文字は使わない。
☆本文の最後に署名を入れた方が相手の印象に残りやすい。
区切りの線などをつけ、大学・学部名・氏名・メールアドレスなどを入れる。
☆誤字脱字がないか、チェックしてから送信する。


電話のかけ方・メールの書き方は、社会人になってからも役立つ、大切なマナーです。
しっかり覚えて、電話やメールを上手に活用しましょう。