おはようございます、サワキです。
就活をする際に大切にしたいのが、「イメージ」。
その企業で働いている自分、
その企業でキャリアアップしている自分、
などなど、イメージが沸かない企業に就職しても楽しい毎日はありえないと考えています。
そんなイメージをより明確にできるチャンスがインターンです。
企業体験をできるのは就活生だけの特権。
使わない手はないですね。
インターンシップ対策(2)~職場体験の現場~
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4回に渡って特集している「インターンシップ」。
学生の皆さんの中には「やりたい仕事が見つからない」と悩んでいる人も多いのでは?そんな人にこそおすすめしたいのが、「インターンシップ」。
「インターンシップ」とは、ある期間学生が研修生として企業の中で仕事を体験できる制度です。
インターンシップに参加すると仕事のだいご味や自分に向いた仕事がわかり、就職活動に前向きになれます。
*第2回は「職場体験の現場」でした。
今回は「インターンシップ」に参加した村上奈津子さんと上田さんにお話を伺いました。
村上さんは、今年、大学の経営学部を卒業、4月から婦人靴の会社で販売の仕事をしています。
今から2年前の大学3年生の夏休みに、約1か月間、大手百貨店の「インターンシップ」に参加しました。
Aの回答者:村上奈津子さん
Bの回答者:上田晶美さん
Q:「大手百貨店のインターンシップ」を参加したということですが、どういう流れで、実際参加することになったのですか?
A:大学時代のパン屋などのアルバイト経験から接客の仕事に就きたいと思った。
新聞社主催のインターンシップ合同説明会に参加。企業のHPで自己紹介文の紙をダウンロードし、企業に提出。書類選考の後、面接試験に通った人がインターンシップに参加。面接で五十人くらいに絞ったようだ。面接の時の受け答えでコミュニケーション力が評価され、五十人に選んでもらったと聞いた。
Q:インターンシップの現場の様子を教えてください。
A:初めの2週間は婦人服販売。朝9時から夕方6時まで先輩とマンツーマンで売り場実習。その後の1週間はオフィス業務。コピー、データー入力、書類作成。最後の2~3日はグループワーク。課題を与えられてグループで考えて発表。課題は、「お店を出すとしたらどんなお店にしますか?」というもの。
Q:会社や業種の違いで、インターンシップの内容も違うんですか?
B:インターンシップの内容は各企業によって違うので事前に問い合わせるといい。
Q:インターンシップに参加して良かったことは?
A:
(1)業界研究が出来た。
(2)仲間が出来た。・・・同じ業界に興味がある人が集まるので、就職活動で情報交換ができた。
(3)インターンシップ参加の1か月後に、社員の方からアドバイスをもらった。(客観的な意見をもらった)
Q:その後の就活で百貨店も内定した村上さんですが、最終的に百貨店ではなく、婦人靴販売の仕事に就いたのはなぜですか?
A:百貨店は一度配属されたら、配属先は4年間変わらないといわれている。もし百貨店に入社したら接客ができない可能性もある。どうしても接客をしたいと思って婦人靴販売の仕事ができる会社に入社。インターンシップを受けたからこそ、「接客業」の素晴らしさを知り、現場で働きたいと思った。
Q:インターンシップの後、企業側の社員からアドバイスをもらう学生は多いのでしょうか?
A:インターンシップで社員からアドバイスをもらったという学生は多いようだ。適性などのアドバイスくれる。万が一言われなくても、学生側から積極的にアドバイスを求めるのもいい。とにかくインターンシップに参加したら、積極的に社員とコミュニケーションをとることが大切。
Q:業界が絞り切れていない学生さんの場合は?
B:
(業界が絞り切れていない場合)2週間程度の短期間でいろんな業界のインターンシップに行く。そして大企業、ベンチャー企業など規模の違う企業にも行く。
(業界が決まっている場合)第一希望のインターンシップを最優先に。その他の業界、会社もチェック。
Q:今日のまとめをお願いします。
B:1か月くらいの期間があるインターンシップは就職活動の時のアピールにもなるのでオススメ。インターンシップには1日から1か月の期間のものなどいろいろある。企業の人にも「長続きする人」とイメージを付けることができる。