震災の現実 その2 | Criacao、スマイルフットサル竹田のブログ

震災の現実 その2

おはようございます。スマイルのたけだです。


続きです。

家が流された左のおじちゃんと

ちょっと上だったけど一階部分が全て津波に流された右のおじちゃんの話。

神奈川+東京+フットサル×200%=SMiLE


たけだ「当日はどんな感じだったか聞いていいですか」


右のおじちゃん「いいよ。地震があって、津波がまさかここまで来るなんて夢にも思わなかった。」

(因みに海から1キロ位)


右のおじちゃん「でも「津波だー!」って声が聞こえて、ウソだろと思って外を見てみたら、凄い砂煙と水しぶきが迫ってきてて、足元見たらスゥーって水が来てて、これはやばいって裏山に上ったのよ。」


裏山はこれ↓


神奈川+東京+フットサル×200%=SMiLE

左が右のおじちゃんの家で右が裏山。


右のおじちゃん「そんで登って何とか大丈夫だったけど信じられない光景だったよ。駅前(1キロ先)の銀行のでっかい看板が流れてきたり、(道挟んで隣の)薬王堂(盛岡方面でシェアをしめるドラッグストア)の自動販売機とかが車が庭にどんどん流れて来て、一夜ずっと裏山だったよ。」


左のおじちゃん「飛び出した時に一回家に戻ってたら、流されてた。欲出ちゃうからね。ハンコとか通帳とか言い出したら、財布とかあれもこれもってなるから。そうなったらアウトだった。こういう時は欲出したらダメ」


右のおじちゃん「でも命あっただけ良かったですね。なんて言われるけど、この歳になって何も無い状態から生きて行くのも正直辛い。」


こんな話を聞かせてくれました。


赤字にしたところは自分が一番残った言葉です。


「命あっただけ良かった」って言葉って

こういった時に70点の合格ラインの言葉ってイメージだった。


正直この言葉を懸ければ差し支えないというか。


でもこの言葉すら軽い言葉になってしまう現実が今ある。



矛盾してるんだけどね。


世界ではどこかしらで、戦争が起きてるし、苦しんでいる人が沢山いる。

でも世界の人達が苦しんでても何も感じずに(少ししか感じずに)普通に生きてきた。


身内に近いからかな。日本人だから。

でもそれがおかしいんじゃないかとも思ったり。

普通のことだと思ったり。


でもスマイルHPのLet's Bloom SMiLEのまとめにも書いたように、

苦しいことに共感して、自分が苦しめば良いってことじゃない。

それは何も生まない。

これからの未来に対して自分が行動していくことが必要なんだと。

一緒に苦しむパワーがあるなら、将来の為に動くパワーに使えと。


だから第2回Let's Bloom SMiLEに向けて今日から水面下で動き出しました。


皆さんのパワーを1%ずつで良いので、是非下さい!

それをSMiLEで集めて未来への大きなパワーにします!


来月ご報告も兼ねてまたフットサルイベントをこちらで開催したいと思っていますので、

是非またよろしくお願い致します。


持ってる力の1%パワーを下さい!



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