Lovers Turn To Monsters:グラスゴーとエディンバラの間のどこかで | イージットレコード (ムダグチ出張所)

Lovers Turn To Monsters:グラスゴーとエディンバラの間のどこかで

スコットランドの大都市と言えば、西のグラスゴー、東のエディンバラ。
そしてその間を走るM8(国道)をバスで走ると、”なあんにもない”(ようにしか見えない)たくさんの街を通ります。ちょうど真ん中あたりにあるのがWitburnという街。

その昔は炭鉱の街だった模様。Wikiによると、近年ではリーバイスの工場の街としてGパンを産み出していたのですが1999年にその工場が閉鎖されると仕事のない街に。そこで開発プログラムを興して、工業団地を誘致してゴルフコースを作って――とスコットランド中の生活にもがいている街にありがちなプロジェクトが進行していた模様なのですが、この経済危機で一体どうなっているのか・・・確かめてみるまでもないですね。

そんなWitburnという街で毎朝6時に起きて仕事をしながら、myspaceやtwitterでぶつぶつ独り言をつぶやきながら、それでも来る日も来る日も音楽を作って暮らしている少年カイルを知ったのは数年前。そんなカイルも早22歳になったそうな。もう少年とは言えないけれど、小柄で痩せっぽっちのカイルは今でもボーイズサイズの洋服が着れちゃうそうで、「ボーイズのTシャツの方が安くてクールなのはなぜだ?」なんてコメントを出していたことがありました。(イギリスでは子供服は消費税かからないのでお得なんですよね、着れればですけど)

なぜと言われると説明がつかないんですが、イージットはどうしてもカイルのソロプロジェクト、Lovers Turn To Monsters(恋人達は怪物に変わる)が大好き!そんな説明でどうするっ!と突っ込んでください。ゴメンナサイです。だってBright Eyesよりずっと好きなんですよね。説明つかないんです。

MySpace: http://www.myspace.com/loversturntomonsters

そんなLovers Turn To Monstersの音源の多くはフリーDL可能。いくつかEPやアルバムをご紹介します。

Don't Hide; The Night Will Find You
$イージットレコード―ムダグチ出張所
フリーDLはこちらから

この曲が入ってます。映像もカイル君の作品。
Lovers Turn to Monsters- We're All Done For



Cars, Bars and Shooting Stars
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この曲が入ってます。

Lovers Turn to Monsters- Watching



My Icelandic Boyhood
$イージットレコード―ムダグチ出張所

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この3曲入りEPは本当にきれい!CDやヴァイナルのリリースはないですが3ポンド(+応援寄付も受け付け中)で販売中。絶対持ってるはずなのに見つからないので再度購入を検討中のイージットです。
このEPからは映像がまだ無いみたいなので、グラスゴーでのライブ映像を。

Lovers Turn To Monsters- Fall (live at Cosmopol in Glasgow)



最近北アイルランドがらみの記事が多かったので、今日は青いフレームの映像(スコットランド)ばかりがなんとなく嬉しいイージットでした。

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