こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
カリスマたちの生涯を追いかける中で見えてきた「才能の光と闇」
今日は「才能の闇の正体」についてお伝えします。
「才能の源泉」にあるのは、切望感です。
人生で「ないもの」を満たすための努力が才能を生み出す原動力になります。
「なかった」ことから生じる「疎外感」や「孤独感」を癒すために夢を持ち、
成功して特別な存在になることで、失ったものを取り戻そうとしますが
どれだけ才能を磨き、成功しても
残念ながら孤独を癒すことはできません。
孤独とは、人とつながってはじめて消えるもの。
人間関係の中でしか、孤独は癒えないからです。
富、地位、名声は、孤独を一時的には癒す鎮静剤にはなっても
癒しの根本手段にはなりません。
むしろ、それらの「強烈な光」は、次第にもっと光を欲するようになる。
才能の闇の正体とは
「ないもの」から生み出される「孤独」という名の痛み、なのです。