ローマのヴェネチア宮殿の博物館に入った | イタリア ローマの新聞屋さん

イタリア ローマの新聞屋さん

イタリア在住22年。以前エディーコラ(新聞や雑誌を売るお店)を経営していましたので、このタイトルです。
お店は売ってしまいましたが、続けて興味のあるイタリアの芸能、旅行記、食などについて書きます。最近は主にユーチューブで旅行・生活vlogを公開しています。

先週の国立美術館、博物館の収益をアマトリーチェなどの震災被災地に使われるという日に

ベネチア宮殿見学に行った話を書きましたが、もう少し写真などを載せます。

 

パウルス2世 (ローマ教皇)の命により、1455-1467に建築。

なんと、コロッセオとマルチェッロ劇場の石を持ってきて作ったのですって。

 

 

中庭の噴水

観光客や地元の人も休憩してた。中庭はお金払わないと入れないと思ってたので、いいとこ見つけた。

 

 

 

Museo nazionale di Palazzo Venezia 

一人5ユーロ払って内部見学。

月曜閉館

下は別料金を払って中国の特別展があったようです。(多分、4ユーロ)

 

この建物は昔、ヴェネチ大使館があったのでこの名前。

ムッソリーリが執務室として使っていた有名な建物でもあります。

 

 

窓の外を見るとテラスがあり、

ムッソリーニはここから顔を出し大衆に挨拶してたそうです。

戦争開始宣言など大事な時にここから演説してたんですねー。

 

 

この建物、ヴェネチア宮殿はローマで最も古い、ルネッサンス様式の建物。建物にある塔は,

カルディナリッツィアと呼ばれているそうで、建物外観の上部が鳥の尻尾のような形をしているのも、特徴的ですね。

 

 

たくさんのイコンなどが展示。

 

 

一番左 Tiberio Titi - Il ritratto dei figli di Virginio Orsini

真ん中の女性の絵 Carlo Maratta - Cleopatra

右端 Guercino - San Pietro piangente

 

 

Alessandro Algardi - Innocenzo X Pamphili

 

私は建物を観るのが好き。

 

 

天井画

ヴァザーリ Giorgio Vasari - Volta Altoviti - Omaggio a Cerere

 

 

 

廊下にアジアの陶器コーナーがあり、日本のものも。

 

 

九谷焼のかっこいい招き猫。1872-1900頃

 

 

 

 

wikiって見ると

まだまだ名作があったようですが、写真とってません。

ベルニーニのAngelo col cartiglioとMemoria a Suor Maria Raggiを探すのが次回の課題。

 

 

 

 

 

 

外観のプレビシート通り側。

 

図書館

Biblioteca di archeologia e storia dell'arte

としても使われているのですね。

 

公式HP

http://www.museopalazzovenezia.beniculturali.it/

 

 

 

 

コンパシー さんで旅行記、 コンパシーマガジン さんでは、コラム記事のライターをしています。

ホームページ制作中 EDICOLANTEのイタリア旅行記とコラム

ブログ村のランキングに参加しています。

このアイコンを1日1回クリックして頂ければ幸いです。↓

  にほんブログ村 旅行ブログ イタリア旅行へ にほんブログ村  人気ブログランキング