先週の国立美術館、博物館の収益をアマトリーチェなどの震災被災地に使われるという日に
ベネチア宮殿見学に行った話を書きましたが、もう少し写真などを載せます。
パウルス2世 (ローマ教皇)の命により、1455-1467に建築。
なんと、コロッセオとマルチェッロ劇場の石を持ってきて作ったのですって。
中庭の噴水
観光客や地元の人も休憩してた。中庭はお金払わないと入れないと思ってたので、いいとこ見つけた。
Museo nazionale di Palazzo Venezia
一人5ユーロ払って内部見学。
月曜閉館
下は別料金を払って中国の特別展があったようです。(多分、4ユーロ)
この建物は昔、ヴェネチ大使館があったのでこの名前。
ムッソリーリが執務室として使っていた有名な建物でもあります。
窓の外を見るとテラスがあり、
ムッソリーニはここから顔を出し大衆に挨拶してたそうです。
戦争開始宣言など大事な時にここから演説してたんですねー。
この建物、ヴェネチア宮殿はローマで最も古い、ルネッサンス様式の建物。建物にある塔は,
カルディナリッツィアと呼ばれているそうで、建物外観の上部が鳥の尻尾のような形をしているのも、特徴的ですね。
たくさんのイコンなどが展示。
↓
一番左 Tiberio Titi - Il ritratto dei figli di Virginio Orsini
真ん中の女性の絵 Carlo Maratta - Cleopatra
右端 Guercino - San Pietro piangente
Alessandro Algardi - Innocenzo X Pamphili
私は建物を観るのが好き。
天井画
ヴァザーリ Giorgio Vasari - Volta Altoviti - Omaggio a Cerere
廊下にアジアの陶器コーナーがあり、日本のものも。
九谷焼のかっこいい招き猫。1872-1900頃
wikiって見ると
まだまだ名作があったようですが、写真とってません。
ベルニーニのAngelo col cartiglioとMemoria a Suor Maria Raggiを探すのが次回の課題。
外観のプレビシート通り側。
図書館
Biblioteca di archeologia e storia dell'arte
としても使われているのですね。
公式HP
http://www.museopalazzovenezia.beniculturali.it/
コンパシー さんで旅行記、 コンパシーマガジン さんでは、コラム記事のライターをしています。
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