最近、コロッセオ近くのお散歩をよくしている。
久しぶりにルッツィというトラットリアへ行きたくなった。
サン・ジョヴァンニ方面から、サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ通りを右にコロッセオ方面に下っていきます。コロッセオ、見えるでしょ。
因みに、左の通りを行くと、このブログで何度も書いた、チェリモンターナ公園、カラカラ浴場、チルコ・マッシモ方面です。
このオレンジの建物の左側にもうひとつ路地があって、そこを下ると、サンティ・クアットロ教会へ行けます。サンティ・クアットロは今回帰りに寄りましたので、また書きます。
日曜日、おそくまでゴロゴロしてたので、出掛けたのはもう二時を過ぎていた。
ランチとディーナータイムの間、閉められない観光地近くのレストランに行こうと、、、
狙い通り、ルッツィに二時半頃に着いたにもかかわらず、まだ行列ができていた。
ここ、安くてそこそこ美味しいのです。
ブルスケッタ
ピッツァ
スカロッピーネ・アッラ・ピッツァイオーラ
ピザ職人風ってのは、オレガノがきいているのです。
あと、水とワインで 二人で20ユーロ払いました。
ここ、こんな看板、行列が目印
ここの名物は、コテコテローマ人のおっちゃんでしょう。
大阪のコメディアンのように観光客を笑かしてます。
行列の客を人数別にチェックし、客にあだ名を付けて呼びつけます。
日本人はだいたい、中田!と呼ばれます。このおっちゃんはロマイスタで、ラツィオ?そんな言葉は知らない。と、ASローマで活躍した中田選手が好きなんでしょう。
ガッチリした男の人は、痩せた人!と呼ばれたり、まあ、これネタですけど、
お客さんは料理が運ばれてくるあいだ、テレビのお笑い番組を観てるかのようにニコニコしてこのおじちゃんを目で追ってます。
突然歌い出したりします。
でも、こうゆうローマのガチャガチャした雰囲気の大衆食堂が嫌いな人はおすすめできません。
頭の上にピザが行き来しますし、隣の席の人と、ナイフを使うと肘が当たるし、テーブルクロスを替える時、パンくずが飛び散りますので。笑
私はお目当ての、トンナレッリの魚介ソースが食べたかったけれど、遅く行ったのでなかった。多分、作れるシェフは帰っちゃったんだろう。。。
他のソースは作りおきで、ピザも生地は作りおきで、注文はいったら具をのせて焼いてるのでしょう。夜はもっと美味しいはず。
あと、パスタにチーズかけたいときは、頼んでみてください。
あほか!ってくらい大量に持ってきてくれます。
これもネたかな。