空港に到着！
空港の新聞屋さんで市バスの1ユーロのチケットを買い、
30分毎くらいのペースであり、乗ってしまえば、15分位でブリンディシ駅。
ブリンディシ はイタリア半島のカカトの部分。
ギリシャ行きの船が出ていて、4時間位で行けるみたい。
昔からアジアやエジプトなどから、船で物資がローマに運ばれて来る入り口だった街。
先ずは、ローマから続くアッピア街道の終点地点を見なきゃ。
スマホで地図を見て、
現在のアッピアの端っこを撮影しに行く。
これが撮りたかった
本当の終着点はここ。
コロンネ通りにある、トラヤヌス Traiano が建てた
ローマの円柱 Colonne Romane
アッピア旧街道終着点のシンボル
2本あったのが、1本は 近くの街 レッチェ に持って行っちゃったそうです。
輪切りが変な風に乗っかってるのは⁇ 忘れ物?
14世紀には既にあり、1528年に一本が崩れ、
第二次世界大戦中の空襲で崩れる危険があったためバラバラにしました。
よく見ると輪切された跡があります。
そして、数年前に修復の為、また崩して、
今は、この写真の状態。
上の写真の 柱頭 Capitello はレプリカで、、、
本物は偶然見せてもらえた Palazzo Granafei-Nervegna にありました。
この支えてるオジサン、 ローマ神話の Ercole （Brentoの親、ブリンディシを作ったと言われている人）
この上に誰かの銅像があったのかな。。。重そうです。
ブリンディシには2つのお城と、
2つの門、４つの要塞がありました。
要塞の一つはブリンディシ駅を作る時に壊されたそう。
ナポリ門 Porta Napoli Porta Mesagne
街で一番古い門
ローマ時代に Marco Antonio が作り、
1243年に フリードリヒ2世 (神聖ローマ皇帝) Federico II di Svevia が
街の守備を固めるために Svevo城 il castello Svevo といっしょに建てた。
要塞 Bastione の紋章 Stemmi
Carlo V と Pietro di Toledo 、
そして下は Giovan Battista Loffredo の紋章
要塞内側
ナポリ門の近くに Vasche limarie という、
ローマ時代の貯水槽がある。
調べてみたところ、
きっとこの上の
写真街の外の井戸から12キロに渡って持ってきたお水を貯め、街の噴水まで引き、
街人が飲んでいたそうです。
アラゴン家の Svevo城 Castello Svevo
もう一つのお城 Castello Alfonsino は離れたところにあったので行けませんでした。
レッチェ門 Porta Lecce の近くの街の入り口防備のための 塔 torrione
聖ヤコブ要塞 Bastione San Giacomo
高台にあり、下がすぐ海なので、上に登れば見晴らしがよいでしょうね。
敵や船が来たら見えますね。
この近くに レッチェ門 Porta Lecce があるはずなんですが、、、
見ずに終わりました。
フェルナンド2世 (アラゴン王)Ferdinando D’Aragona により 1464年
3つの紋章がついている。 真ん中に Ferdinando Alarcone、
右にブリンディシの紋章、
左には Carlo V のものが記されているそう。
見れなかったのが残念。
地獄の塔 （と勝手に訳す） Torrione Inferno
参考 メモhttp://www.brindisiweb.it/monumenti/porte_bastioni.asp
http://www.comune.brindisi.it/turismo/index.php?lang=it
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