今回の福岡市長選の争点の一つである

子ども病院移転問題」。

その移転先であるのが、、、

アイランドシティ

アイランドシティは前々市長である桑原市政が開発を決定。

401ヘクタール、当初予算4600億円

アイランドシティの埋め立てが多くの反対の中、

またバブルも崩壊した平成6年4月に着工。

それから16年、、、


実質経営破綻していた第三セクターの博多港開発を

福岡市が救済として、1000億円以上にも及ぶ

土地を買い上げて、市税を投入して

借金を減少させてきた。



2006年の市長選で「こども病院移転問題」が争点になり、

吉田氏がこども病院移転「見直し」を公約に掲げながらも当選しましたが、

市長になった途端に「見直し」た結果、

「移転」を推進する立場となりました。


これに対し、主婦が中心になって交通の利便性が大きく損なわれるとして

移転反対を訴え、署名活動が繰り広げられました。

18万人もの署名が集まった、とのこと。


吉田現市長は10月17日の

「福岡みらいづくり2010~マニフェスト型公開討論会」において、

発表されたマニフェストの中では、

アイランドシティの問題、活用方法には触れていません。

わずかに「新病院」という表現が「子ども病院」であると思われます。


この401ヘクタールという広大な土地を

東京ドームで置き換えると100個分!font>

(と言われてもあまりピンと来ないかもしれませんが)


売却しても赤字は確実。

継続するにしても、

どれだけ魅力溢れる都市づくりの一つとして

活用ができるか!?

100年先を見据えた都市づくり。

それは、現代の世界の潮流から観た

世界から愛され、憧れのある都市にしていく事が

必要ではないでしょうか!?