抜歯しました。
治療トレーの中に、長年見慣れた形の歯冠と、見慣れない円錐形の血まみれのちくわ(根っこ)が置かれていました。
歯の供養と縁起担ぎに、もらって帰って縁の下にでも投げようかなと思いましたが・・・・置いて帰りました。
(子供の頃、上の歯が抜けると縁の下に、下の歯が抜けると屋根に投げました。いい歯が生えてくるおまじない)
永久歯を失うって、歯なしのばあさん見たいな気分でしたが、考えてみたらわたしは永久歯を抜歯するのは5回目でした。
親知らずを4本抜きましたからね。(親知らずはそれほど愛着がなかったなぁ。)
だから治療自体は怖くはなかったです。
ただ、根っこの病巣をグリグリほじくり出されているときは、歯科医さんの力の入れ具合がちょっとヤでした。
前歯ですので、笑うと歯なしです。(^^;)
月曜日に型を取って、火曜日に仮歯が出来る予定です。
仮歯には二種類あって、くっつける式と、どうみても「入れ歯」とです。
管理がしやすく機能的なのは入れ歯の方だそうですが、やっぱやだわー、一番前の歯に「針金のリング」がかかるのはねー。婆くさい。
仮歯で4~6ヶ月、骨の再生具合を見てインプラントを入れる予定ですが、確定ではありません。
歯を抜いたのはだんなにはまだ言っていないのですが、
だんなもお姑様もたぶん、わざわざ話題をふって教えてあげなければ、半年過ぎても嫁の前歯が無いのに気づかないと思います。(爆)