オバマさんの大統領選挙当選に関連して、
韓国と黒人さんとその他人種差別についての新聞ウォッチング
黒人？黒人はだめです。
http://www.chosunonline.com/article/20080821000041
あきれる人種差別 恥ずかしい韓国人
http://www.chosunonline.com/article/20031029000091
韓国内にはやっぱり人種差別はあります。
単一民族意識が背景にあり、優秀な民族意識もあり、序列意識もはっきりとあると思います。
ハーフにも階級がある、と、このイギリス人とのハーフの俳優さんはインタビューの中で言っています。
http://www.chosunonline.com/article/20061125000024
＞ハーフにも階級があることを知った。
（たぶん）白人＞日本人＞朝鮮族＞中国人＞東南アジア人＞黒人？
（だからわたしは待遇がいいほうですかね。）
国際結婚の比率が高まっている韓国では、今や国際家庭の妻や子供たちが社会問題です。
国際結婚１０％時代 アジアからの花嫁が泣いている
http://www.chosunonline.com/article/20050322000006
韓国大使にベトナムから「娘たちをよろしく頼みます」とお願いがあったそうです。
ベトナム人妻
http://www.chosunonline.com/article/20071015000034
また、フィリピン女性は、英語が堪能なので子供の教育に良く、英語講師もできて家計も助かる・・・と、斡旋業は言っています。
わたしも驚きましたが、国際結婚家庭のこどもは進学率がきわめて低いです。
義務教育である小・中学校に行っていない・・・というのはどういうことなのでしょう？
いじめによる登校拒否・・・なのか？
国際結婚カップルの子供 ３割しか高校に進学せず
http://www.chosunonline.com/article/20081025000037
これではいけない！！と動いてきています。
韓国人の人種差別
http://www.chosunonline.com/article/20070821000064
外国人農村花嫁の苦難、これ以上放置してはならない
http://www.chosunonline.com/article/20070416000043
社会問題になったおかげでしょう、多文化家庭支援プログラムがたくさんできて、
外国人主婦向けの韓国語講座とか、韓国文化体験旅行とか、お料理教室とか、子供の教育支援とか、健康診断とか、いろいろ対策がとられてきています。
わたしも「タダで」韓国文化体験旅行（日帰り）に行ってきました。
この、「韓国文化を体験する」「韓国語教育」「韓国料理」・・・というのがミソ。
嫁さんとこどもたちに同化支援をするわけです。
ところで韓国内ではこういった問題があるけれども
韓国政府では「結婚移住者問題」であって「人種差別問題」とは意識していないんでしょうか？
韓国はなぜ人種差別国といわれるのか
http://www.chosunonline.com/article/20070828000062
＞韓国政府は「韓国は単一民族国家で、人種差別はない」と主張、これに対し委員たちは「理解し難い」との反応を示した。
「人種差別はない」と言い切ってしまっている根拠はなにかなぁ・・・？
韓国内の「少数民族」は「民族」や「人種」ではない、という認識なのではないかなと憶測します。
女性の結婚移住が多いですから、一代限りの個人であって民族としてまとまってはいない。父系の伝統では、二世は混血ではあっても韓民族であるということなのではないかと。
わたしが「移民の受け入れをするなら結婚移住がリスクが少ない」と思うのはこういう理由です。
和合の可能性が高い。
もちろん、結婚詐欺とか国籍もらってトンズラとか、または家庭内で虐げられる関係ではなくて、お互いに誠意を尽くして家庭をなす場合に限り、です。
では、黒人大統領の話に入りましょう。
アメリカ大統領は世界の大統領だ、と中央日報で言ってました。
そのアメリカ大統領が黒人になってしまったことに対して、韓国人はどう思っているか？
あいごぉー！！大変だ！！
アメリカは大変なことになったねー！
黒人が大統領になったら、
白人への復讐
が始まるねー。
これはうちのお姑様の感想です。（＾＾：）
そんな、ジンバブエじゃないでしょうに・・・。
でも、そうですかぁ・・・・・。
だから敗戦後の在朝鮮日本人に、手のひらを返したような復讐が始まっちゃったんですね。
（(ﾉ_-｡)
うちのお姑様はわきに置いておいて、
FTAに否定的なオバマさん、
北と直接対話に出そうなオバマさん、そういう政治的な面は別にしまして、
黒人としてのオバマさんの大統領当選は、韓国人としては歓迎の様子です。
オバマ氏、米国発の黒人大統領に
「俺たちだってできないことはない」ｂｙ在米韓国人たち
http://www.chosunonline.com/article/20081106000012
米国内の「被差別人種である韓国人」にも、アメリカンドリームが開けた、という観点のようですよ。
なんか都合がいいなー。
実際、こういった、在米韓国人のアメリカンドリーム達成もありますし。
「洗濯屋の息子」崔俊煕さんが米本土の市長に
http://www.chosunonline.com/article/20051110000001
そして韓国内の国際結婚家庭にも・・・
オバマさんの大統領選挙当選を受けて、コリアンドリームを持てると考えるだろう、というマンガですね。
夢を抱く人たち
http://www.chosunonline.com/article/20081104000009