グリーンロードモータースはどうなってるんだ?と書いた途端の発表です。



トミーカイラZZの量産が決まったとのこと。Response 予約販売を発表してから長い時間を要しました。なので、実際に走り出すまでは・・・ところでリンク先の画像はZZではなくZZⅡですね。

生産方式はいわゆる手作りです。FRPボディーのクルマではもともと人間の手が入る部分が多いです。量産といってもそれほどでもないでしょうから、逆に効率は良いと思います。車台の部分に工夫して衝突安全性を高めたとのことで、これは記事の通り軽量化に利するものです。F1の思想と同じですね。

F1の思想というとゴードン・マレー氏の小型EVを思い出します。車台を工夫することで安全性を高め、軽量ボディーを被せる。量産といっても少な目の場合は効果を発揮することになります。氏は生産方式まで含めて提供先を探しているようです。

車台にFRPなど軽量ボディーを被せるというと、レプリカ車やキットカーで良く見る手法でもあります。ケーターハムではキットとして部品の供給と施品として完成品の販売をしています。被せるボディーを変えれば車種も増えますね。もしかしたら、EV製造ベンチャーの活きる道かも知れません。

グリーンロードモータース(GLM)では今回の量産化に向けて増資も行ったとのことですが、やはりベンチャーと言え京大発とか名前が通っていると資金調達はやり易いんですね。こちらは実績のある製品でも提携先さえ見つけられません・・・やはり何処かの馬の骨(DUH)とは違うなと。


この画像はZZの模様です。

$サイレント・ドライブ