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コロボックル物語1 だれも知らない小さな国 (講談社文庫)/佐藤 さとる

¥580
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佐藤さとるさんが、

 もー超好きな私

なのですが

小学生の時

 ドリトル先生

 ムーミン

なども読みながらも

同時並行で

1日に1度は

このシリーズを

なめるように読んでいました。

(この本にでてくる

 せいたかさん

という おにいさんが

私の恋人だった時期がある。笑)



小学校2年か3年の

夏休みに

宿題で出した読書感想文が

 まぐれで

市の読書感想文大会(?)

に出される

その時の学年の代表候補として

クラスから選出されました。

(結果は、別のクラスの子が出た気がする。

 さっき、4年生って書いたけど

 4年生だっけ?笑)


それが

この

「誰も知らない小さな国」

でした。



それまで

 勉強いまいち

 運動いまいち

 芸術いまいち

な目立たない女の子が

(いや、昔から大柄だったけど)

生まれて初めて

輝かしい候補者となって

目立ってしまった

出来事でした。



あなた

そりゃー

盆暮れ正月花祭りくらいまで

いっぺんに

来たくらいの

大騒動でしたよ、

私の中では。



小学校から大学卒業までで

二番目くらいに

過激な出来事だったと

思います。(笑)

(たいしたことない。笑)



一応、

提出した読書感想文を

多少

手直しすることとなり

当時担任だった先生と

 あーだら

 こーだら

と話ながら

書き直したりしてたのですが

結局

うちへ持ち帰りとなり

そこから

大作家先生のような

 読書感想文修正作業

が始まりました。



当時から若干

 変なところに

 こだわりがある(笑)女

だったもんで

何度

書き直してもなんだか

 私の大好きさが伝わってない

そんな気がして

もー、家族が驚くほど

長い時間

原稿用紙と向き合って

何回も何回も

書き直した覚えがあります。


右手の小指の下が

えんぴつでこすれて

真っ黒になって

なんとなく

 にがにがした手

に、なっていたような

気がします。



そんなこんなで

とうとう

私は小学校低学年で

 初めての徹夜

を敢行。

 お母さん、苦笑いの巻

でした。



ふらふらでも

読書感想文を

修正しあげた達成感と

寝てないナチュラルハイな状態とで

多分

とっても

おもしろい子供には

なっていたと思います。



そんな朝

忘れもしない記憶が

 ネス●フェの

 インスタントコーヒーの香りと

一緒に

 ふわん

と蘇ります。



朝ごはんのパンを食べながら

生まれて初めて

お父さんにしか

許されていなかった

 黒い飲み物 

 インスタントコーヒー

を飲みました。



牛乳とはちみつ入りの

甘酸っぱいコーヒー。(笑)



なんだか

ものすごい大人な気分になったのを

覚えています。



そして

その気分が花を添えて

 ますますおもしろい子に

なっていたと

思います。



そんな大好きだった

コロボックル物語シリーズ

 せいたかさんと

 蕗の葉(いや、芋の葉か?)の傘の露

 (そんな描写なかったかも)

そして

 せいたかさんをおちび先生に

 とられてしまう私

の記憶だけが鮮明で

話の内容を忘れてしまってます。(汗)



ええ

私がどんな感想文を

書いたのかも(爆)



私の好きも

底がしれておりますね。

にんにん(笑)



ころぼっくる物語

また

図書館で借りて読もうかなあ。。。