The Sooner, The Better
語学を始めるなら早ければ早いほど良い。
特に幼少期から始めると効果がある。
そんなことは、みなさん御存じだと思いますが、その具体的な理由がわかりますか?
今回は「英語と日本語の周波数の違い」について書きます。
今無料体験レッスンを行っていますが、そこでもこの話をよくします。
言語によって主に使われる周波数は違います。
日本語だと125ヘルツ~1500ヘルツなのですが、
英語は2000ヘルツ~1万2000ヘルツなのです。
英語の場合は2000ヘルツ以上の周波数の音声に言葉の意味があり、日本語は1500ヘルツ以下の周波数の音声に言葉の意味があります。
日本語にはない子音の無声音などが高周波にあたります。
私は「10歳の壁」「6歳の壁」という話しをよくしますが、
小さい時は大人に聞こえない高周波の音が聞こえます。
ただし、この聞く力は10歳くらいまでに基本的な聴覚として出来上がってしまいます。
だから日本人の大人には英語の音が聞き取りにくいのです。
語学を習得するには、聞いた音を何度もまねて覚えていきます。
まず「聴ける耳を持つこと」が大事なのです。
だから遅くとも言語がほぼ完成する6歳までに、かならず英語の音を聴かせておくと良いと思います。
幼児のうちに鍛えられて聴けるようになった力は消え去ることはないそうです。
大人になっても鍛えることは可能ですが、幼児ほど簡単ではありません。
1万2000ヘルツ以上の1万8000ヘルツとかは、大人には聞こえません。
子どもには聞こえているのに大人には聞こえない音、「モスキート音」というのがそれです。
先日パソコンから流れるモスキート音をだんだん低周波から高周波に上げていってどこまで聞きとれるかを実験しました。実際に私には聞きとれない音をベストワン学校長に聞かせると、聞こえると言っていました。(悔しい~)
だから語学は、この世に流れているすべての音を聞き取っている幼児から、しかもなるべく早いうちにはじめるとよいそうですよ