本日(9月14日)の毎日新聞 朝刊
リオオリンピック 男子柔道でエジプト代表選手が
イスラエル選手との握手を拒んだ件、掲載をされて
いました。
【エジプトのイスラム・ハルシェハビ選手】
大会の8日前にイスラエル選手と対戦が決まった後、
インターネットを通じて「イスラエルの存在を認めない
ために棄権すべきだ」「敗北は許せない」
などの意見が寄せらていることを知りました。
「試合の棄権を求める声があり、試合前から重圧
があった柔道のルールを守った上で、(イスラエル
を敵視する)アラブ人やイスラム教徒の感情を尊重
し、選手は握手を拒むことを決めた」
<代表チーム内で対応を協議し、試合後の握手の
義務はないとことを踏まえ、結果に関わらず選手は
拒むことを決めた>
試合は一本負け。
審判が勝者を告げると相手選手だけが礼をし、
エルシェハ選手は左の手のひらで相手に向け、
首を振って握手を拒否するように伝えようとしました。
しかし相手選手は後ずさりを追うように握手を求めた。
エルシェハ選手は「相手選手は過去にエジプト選手に
握手を拒まれたことがある。世界が注目する中、
問題を政治化したののは相手選手だ」と話しました。
【一方、イスラエルメディアによると】
相手選手は試合後「握手を拒否されるのは分かって
いたが、それは彼の判断だ」と話しています。
アラブの世界では、イスラエルがパレスチナ人の土地を
奪い、国家樹立を妨害しているとの認識が広くあり、
過去の紛争の歴史相まって反イスラエルの感情が
根強い。
スポーツ界でも「イスラエルの存在を認めない」
との理由からイスラエルとの対戦を拒否する例がある。
日本は「平和」です。
しかし過去、1980年のモスクワオリンピックは米ソの
冷戦時代、日本はオリンピックを棄権しました。
当時、代表に選ばれた選手は幻のオリンピック選手と
なりました。
私が高校時代の時です。
代表に選ばれて選手たちは涙を出しながら訴えたことを
思い出します。
スポーツは、相手選手が誰であろうと、正々堂々と戦う
べき。負けると力不足を認め、素直に負けを認め、勝者を
称えるべきです。
政治・国民の感情がスポーツの世界に入るべきでは無い。
純粋な心で、勝負に挑むべきです。
スポーツは清らかな世界です。
ビジネスとは、全く違う世界です。
☆一流アスリート
心・技・体
☆一流の経営者
知・徳・胆
知・・・知識
徳・・・人望
胆・・・度胸
一流のアスリート、一流の経営者
教えからです。