三連休は相変わらず読書三昧でした。


何年か前に流行した


リリー・フランキーの東京タワーを読みました。


ドラマや映画になってしまってストーリーを


把握していたからので本を読みそびれていました。



映画ではオダジョー、小田原城ではなくて


オタギリジョーがリリーさんの役やっていました。



笹塚のボウリング場はかつて私がPRをした場所だったり


下のスーパーに何度も買い物に行っていたり


オカンと甲状腺の病院が同じだったり


花見の場所が一緒だったり


笹塚周辺のエリア小説として楽しめました。


1日で読破しました。




貧しくてもとりあえず東京に来れば生きていける・


ここに共感しました。


同世代としてはなんとなく気持ちがわかりました。




東京タワーを読んで思ったのは


男はみんなマザコンであるという


視点から書かれた母息子物語よりも


父と息子の関係を書いた


小説の方のが圧倒的に好きだということ。



私の一番好きな作家


景山民夫の「遠い国らきたCOO(クー)」。


椎名誠のドキュメンタリー「岳物語」は代表作。


どっちも父と成長していく息子が


父と同士になる関係を書いたもの・・


凄いステキなので是非読んでください。


父子ものが好きです・・・小説でしか体感できないので。




リリー・フランキーさんは、私がたまに行く


恵比寿のバーでたまにお見かけします。


飄々とした風貌はそのまま。才能のある人は文章も絵でも


稼げるんだなあと思います。



海外出張のときの飛行機のなかとかで


読むと面白いと思います。



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