さっき、落語に出てくる音羽屋について記事を書いたけど、書いてるうちに、猛然と歌舞伎が見たくなってきちゃいました。

音羽屋と萬屋、菊五郎さんと時蔵さんの、ちょっと色っぽいのなんかいいですね。

それこそ、色悪と悪婆の話とか。あと、道行きとかね~。

このおふたり、実年齢は50代、60代でしょうから、一般に言ったらいいおじさんなんですけれども、舞台上で絡んでると、ほんっっっに色っぽい。

ハンパなく、エロいです(笑)。

男同士って忘れちゃう。

でもかすかに、「男同士でこんなに色っぽい」って思ってんでしょうね、私の中で、ますます怪しげな官能の世界が花開くっていうね(妄想)。

そういう視点でばっかり見ているわけじゃないですけれどもね(笑)。

私は時蔵さんがだいっすきなので、そういうの、うれしくって。


時蔵さんは、町屋のおかみさんもいい味なのです。

コミカルな女形もできてしまうのです。

文七元結の、長兵衛さんのおかみさんとか、すごくいいです。


歌舞伎は、時間がかかるのがネックですね~。

歌舞伎座には、一幕見席があったのにな。

ふらっと行って、一幕だけ映画を見る値段で見られて、よかったのになあ。

新橋演舞場では、なかった気がします。