第六回ハルモニームジーク!!
今年一月に池袋オペラハウスがオープンしてからこの企画も始めて
早くも半年の節目です。
最初はほんとにやれるのかな?って思ってましたが、
お越しいただいたお客様、共演してくれる音楽家の方々のご協力のもと続けてこられました。
五月は番外編として歌と演劇によるオペラ企画をしましたが、
六月は再び管楽アンサンブル「ハルモニームジーク」です!
これまでにない雰囲気のフライヤーとなりました。
そういえばこのハルモニー企画、
プログラムにモーツァルトがないのは初めてなんですね。
今回はベートーベンを中心にしたプログラム。
交響曲第七番??そんなまがい物もうやっちゃうの?
って思ったあなたwww
実はこれ、ベートーベンが生きていた時代からあったんです。
交響曲第七番が初演されたのは1813年12月13日ウィーンにて。
楽譜の出版は2年以上遅れたとのことだが、1816年3月にヴィーナーツァイトゥング紙に
ベト7のスコアとパート譜の初出版を知らせる広告を掲載。
それと同時に五つの編曲も加えて出版されたと加えられている。
・9つの管楽器のため
・弦楽五重奏のため
・ピアノ三重奏のため
・2手のピアノのため
・4手のピアノのため
ということでこの管楽九重奏版というのがいわゆるハルモニームジーク版。
今回演奏する編曲版です。
これらは全て「ベートーベン自身の監修による」と記されており、ベートーベン本人が認めた編曲版です。
実際、ウィーンフィルメンバーやザビーネマイヤーアンサンブル、N響メンバーのアンサンブルなど複数のCDも出ており、実は管楽器奏者たちの中でちょっと知られている作品です。
管楽器だけなのに迫力もあるし、重厚なサウンドです。
コントラファゴットも重要な役割を演じていて、厚みを作るということでは欠かせません。
よくコントラバスで演奏されることが多いですが、今回はコントラファゴットで演奏します。
なかなか間近でコントラファゴットを見る機会もない方も多いと思うのでこの機会にぜひ♫
ベートーベンのロンディーノはハルモニームジークのためのオリジナル曲。
田園を思わせるようなのどかで美しい曲。
クロンマーは私がこの管楽八重奏をやりたいと思ったきっかけの曲!
どれも良い曲ばかりです!
ぜひお越しください
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