エビちゃん文京区探索隊 東大～旧岩崎邸編

こんにちは、エビちゃん（えびさわけいこ）応援隊のミィです。

エビちゃん文京区探索隊のお散歩、まだまだ続いてま～す


東大春日門から出て、湯島4丁目の住宅街をウロウロしてます。

ここら辺はやたら高い塀に囲まれたお宅が多いです。
高級な雰囲気が漂っています。

何これこのすごいお宅はっと思ったら、三菱経済研究所（三菱資料館）でした。

残念ながら本日はお休み
無料で見学できるんですって
勉強になりそうなので、また来たいと思います。

こちらの坂は「無縁坂」です。
坂の北側にあった無縁寺（現在の講安寺）に由来するそうです。
不忍池の対岸にあります。

森鴎外の小説「雁」に登場します。

グレープ（さだまさし）の歌にもありますよね。
忍ぶ　不忍(しのばず)　無縁坂　かみしめる様な
　　　ささやかな　僕の母の人生

あ～なつかしい～～～エビちゃんと共感しちゃいました。
あっ年がバレバレかな

講安寺にやって来ました。
元和２年（1616）に今の講安寺が湯島天神下より移転し、開山上人が同じ境内に無縁寺を建てたそうです。
正保２年（1645）無縁寺は坂下の称仰院、法界寺は坂上側の講安寺となったそうです。

社殿建築でありながらめずらしい土蔵作りです。
1708年から1789年の建立にしてもここまで残っているのは大変貴重な文化財だそうです。

外壁が漆喰で何度も塗り込められた土蔵造りの本堂は、火事に悩んだ江戸の人たちの防火対策です。

旧岩崎邸に到着
2回目の訪問です。

旧岩崎邸は明治29年に三菱創設者・岩崎家本邸として建てられました。
英国人ジョサイア・コンドルによって設計されたもので、現存するのは洋館・撞球室・和館の3棟です。木造2階建・地下室付きの洋館は、本格的なヨーロッパ式邸宅で近代日本住宅を代表する西洋木造建築です。
先ほどの銅像のジョサイア・コンドルが建てたんですね

龍馬伝で盛り上がっています。
見学者も前回よりたくさんいました。
重厚な建物にまたまた感動しました。
庭からの広大な眺めも最高です。

和館には、売店と甘味処があります。
売店には、小岩井農場のクッキーやケーキなどがあります。
小岩井農場は、明治23年に日本鉄道会社副社長の小野義眞、三菱社社長の岩崎彌之助、鉄道庁長官の井上勝の三名が共同創始者となり3名の姓の頭文字を採り「小岩井」農場と名付けられたそうです。

最後に甘味処で休憩。
温かい白玉ぜんざいが、冷えた体にしみました。
甘さが疲れを癒してくれました。
エビちゃんは抹茶ぜんざいをおいしそうに食べてましたよ

今回のお散歩はここで終了。

今回は東大の安田講堂の大きさにびっくりしたり、めずらしい土蔵作りのお寺を発見したり、楽しいこといっぱいでした

素敵な東大のレストランでランチもおいしかったし、旧岩崎邸も満喫して、充実した１日でした


次回は来年２月です。

西片辺りをお散歩する予定で～す