大アジが良い感じで釣れています。
與様は完全に釣れるパターンを掴みましたね。
遠藤様は浅場でキス&良型ワニゴチ。
最近ボートの営業が終わった後で深場の様子を見に行っています。
最近のテーマは・・・「魚を映す魚探の設定」
レスキュー艇にはロランスのB258という1000ワットの振動子が付いています。
この振動子は一応50kHz&200kHzの二周波ですが200kHz側に6枚エレメントを装備したナロービームにより特化したもので指向角がなんと3度。
シャープな記録ができるのでマイ海図作成で7年前から使用しているものです。
今まで海図作りと魚探の測深限界性能ばかり気にして肝心の魚の映り方の探求がおろそかになっていた反省に基づいて最近はそちらにかなり気合を入れています。
・・・というのはタテマエで先日たまたま釣れた赤むつに味を占めてまた
釣りたいだけなのですが・・・(笑)
この振動子ですと200kHzの高周波でも450メートル位まで映ります。
斜面では浅い方の海底反応に魚影の反応がかぶってなかなか個体と分離するのは難しいのですが指向角3度のナロービームではこんな感じで底から浮いた魚を映し出すことができます。
底から5メートルほど浮いたこの反応は残念ながら赤ムツではなくクロシビカマス(通称スミヤキ)と白ムツでしたがこんな風に船をスローで走らせながら出た反応に仕掛けを落とし込むランガンスタイルが良い感じです。
今回の設定は・・・
HDS7Gen3を使用 周波数200kHzを選択
深海モード
ノイズフィルター 表層&全層ともに「高」
マニュアルモードでレンジを300メートルに固定
自動感度調整をOFF、感度A+6までアップ
B258用のブラケットは古いミンコタのエレキのモーター部分を横にカットして作りました。流石にエレキの推進力を支える部品だけあってシッカリ固定できますので現状のベストです。
※ 7月2日 B258振動子が入荷してきました。単品またはHDS7Gen3Touchとのセットで即出荷可能です。