ニューヨーク原油は期近が急反落 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

ニューヨーク原油は期近が急反落

金は、原油急落や米株価指数先物の上昇で下落したあと、ドル安で前日高値を突破したが、ドル反発や原油の下値追い、米10年債利回りの反発で値を消した。

 

ニューヨーク原油は期近が急反落。終値の前営業日比は、期近2限月が1.19〜1.17ドル安、その他の限月は1.14〜0.65ドル安。期近11月限が納会を迎えるなか、米原油在庫の予想外の減少などを背景に一段高となった前日の流れに対する買われすぎ感の広がりや、ドル相場の上昇などから、修正の動きに押された。

 

大豆の終値の前日比は6.00〜4.50セント安、中心限月の11月限は6.00セント安。11月限は、飼料穀物の上昇やドル安で前日高値を上回ったあとも、週間輸出成約高の200万トン超えや仕向け地不明の大口成約で今週高値を更新したが、ドル反発や原油急落、産地の乾燥予報による収穫進展観測、農家の現物売りで急降下した。

 

 コーンの終値の前日比は6.50〜3.75セント安、中心限月12月限は6.50セント安。12月限は、ドル安や大豆上昇で前日高値を抜いたあと、週間輸出成約高の増加や大豆の上値追いで時間外取引の高値を上回ったが、360セント突破に失敗したあとは、大豆の急反落やドル反発、原油の下値追い、収穫進展観測で地合いを崩した。