ドルは雇用統計を見越し、値動きが小さい見通し
ドルは円に対して小幅上昇しており、3日と4日は日本市場が祝日で休場となる中、アジア市場では79円後半~80円前半のレンジ内で推移するとみられている。
ISM4月製造業景況指数が予想を上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加緩和策観測が後退する中、1日はドルが下値を試したがこれを割り込むことはなかった。
ただ、4日に米雇用統計発表を控えているうえ、欧州の政局が不透明なことから、急伸の可能性も限られていると予想されている。値動きはかなり小さいものになるだろうとみられている。
ドルは現在、80円20銭付近をつけている。
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