日銀の金融緩和受け、円が乱高下
27日午後、日銀が金融政策決定会合で資産買入等基金を5兆円程度増額すると発表したことで、市場では円が乱高下。すぐに円売り・ドル買いが優勢となり、対ドルで一時1ドル81円44銭程度まで円安へ傾いた。現在は81円17銭近辺となっている。
日銀が金融政策決定会合で資産買入等基金の金額は、5兆円程度増額で総額70兆円。増額の金額自体は市場予想と同程度にとどまった。
金融緩和政策の内訳は、
長期国債 19兆円→29兆円(10兆円の増額)
ETF 1兆4000億円→1兆6000億円(2000億円の増額)
REIT 1100億円→1200億円(100億円の増額)
共通担保資金供給オペレーション 15兆円→10兆円(5兆円減額)
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