$リーダーへ贈る358の言葉

一週間の始まり月曜日!

本日もお仕事、ホントウにお疲れさまです。

いや~惜しかったですね~。
伊達公子選手!
3時間を超える熱戦でしたが、
優勝まで後一歩でした。

$リーダーへ贈る358の言葉
※三村政司撮影

9月で40歳となり、現役を続行中です。
スポーツ好きのアラフォーとしては、
こうしてスポーツの第一線で、
40歳の人が活躍し続けるのは、
なんだか勇気をもらえます。

昨日の伊達選手のコメントで発表されたものは
悔しさをにじませるものや
疲れを正直に吐露したものが
ならびました。

その中で、こんな言葉もありました。

***

「最後まで戦い抜けたのは、
 チャレンジを続ける力になる」

***

40歳といったら、
ほとんどのスポーツで
現役続行が不可能な年齢です。

10年前だったら
「ありえない」
と、一笑に付されていたと思います。

でも、今は少しずつ環境が
変わってきているのかもしれません。

サッカーのカズ選手や、
野球の工藤選手や
もちろん、体力では若い選手には
とてもとても、かないませんが、
積み重ねてきた経験をベースにした巧みさで、
これまで限界とされてきた常識を
打ち破っています。


「挑戦するコト!」


大切にしたい気持です!


虹


さて、今日の言葉も

『竜馬がゆく(六) 』(文春文庫 P364)からです。




***

『武士の道徳は、
 煮つめてしまえばたった一つの徳目に
 落ちつくであろう。
 潔さ、ということだ』

***

竜馬がつくった「亀山社中」にて
外交的な才能を存分に発揮した
近藤長次郎。

才は豊かでしたが、
協調性がなく人望に欠ける人物でした。

そして、やはり・・・。

仲間を出し抜いて
長州藩から英国留学の許可を
とっていたのです。

亀山社中には、次のような隊則が。

「凡(およ)そ事の大小となく、
 社中に相儀してこれを行ふべし。
 もし一己の利のためにこの盟約に
 背く者あらば、
 割腹して罪を謝すべし」

つまり、みなに相談しないで、
私利私欲のために身勝手な行動を
とった者がいたら切腹だ、
ということです。

恐ろしいですね!

近藤長次郎は、もちろん隊則を知りつつ
英国留学をくわだてました。
ばれたら命がないことも・・・。

しかし、あるところから漏れました。

仲間の知るところとなったら
仕方がありません。

司馬さんはこう書いています。

「盗賊を働いてもいい。
 殺人をおかしてもいい。
 それらの罪は法によって
 検断されるが、たとえ検断されても
 武士の武士たる所以(ゆえん)のものは
 ほろびはしない。
 それがほろび去るのは、
 その法を犯した者が、
 潔くなくなる瞬間からであった」

残念なことに、後の伊藤博文が
その才を高く評価していた
近藤長次郎は切腹します。

ただ、竜馬がこの時いなかったのです。

いたら、歴史はかわっていたかもしれません。

しかし「歴史に“もし”はなし」


あなたの「潔さ」を大切に!


***

今日も、あなたらしいリーダーシップを発揮して
【しなやかなリーダー】としての
ご活躍を心からお祈りしています。晴れ


そして、今週も、実り多い1週間をデザインしてください!


元氣・勇氣・やる氣で(^O^)/




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