甲午の噺 ∞ 助け合うとは謙虚であること | EartHeartH

甲午の噺 ∞ 助け合うとは謙虚であること

甲午 謙虚さ

午年は、馬の合う人達とやって行くのがいい。
助け合う、協力し合うこと。
その方が何かと展開も早い。
いいことばかりじゃなくとも、とにかく学びは早い。
ただしその学びの深さは謙虚であればこそ。
保身の自我にしがみつくは、やがてはどっかんぶち当たるも時の波乗りの摂理。
例外を設け合う馴れ合いの仲良しクラブも問題外。

馬の合うと言っても、それはもちろん、人を味方につけることでも、従えることでも、敵対することでも、 巻き込むことでもなく、またその逆も然り。
共に確立し合うということ。




干支の午年は、正午・午後の午
植物の育成過程を準える十干を掛け合わせると甲で、十干の初っ端
陰陽五行では、十干の甲は陽の木、十二支の午は陽の火で、相生・木生火。
木は、萌えに燃え盛ります。

どの組み合わせ同様60年に一度の組み合わせの甲午(きのえうま)。
躍動感を以て芽生えつつある
旧時代から新時代への革新的な確かな芽生えの2014年、革新の道をそれぞれに体現してゆくこと。




今年2014年は、第一次世界大戦開戦から100年。
ちなみに前回の甲午の60年前の1954年は、戦後の終わりを告げると共に高度経済成長期が始まりを迎えた年でした。
また甲午は、それまでの十干の10年×6回=60年分のパラダイムシフトをも暗示します。
このパラダイムシフトは大きい。

そして開花と結実に向けて、土壌、雨水、日差しはどうか?
そして肝心要の「真心」もありてこそです。
「真心とは、『受けるの真中に心を書いて愛と成す』

馬は、いったん騎手が走らせると、「どー」とやるまで走り続ける。
心臓が破裂するまで走りかねないのです。

ただし人は皆、成長の途上。
心得た者たちと心謙虚に集うなら、午後の日差しをめいっぱいに受けては、勢いよく日の目を見ることも。




そしてビジョン。
絵馬は馬とも書くように、午年は、ビジョンの明確化も大事になります。
しかも十干の始まりの甲午。
世界中どこから観ても太陽が真東から昇る春分の日の正午・午後の内に、絵馬を掲げ奉納するもよし。



干支は、12種類で十二支とも云う。
岩石惑星化を進める木星は、太陽を12年かけ公転。
木星周期との同期をも象徴する十二支。
太陽系その他の全天体の合計体積の2倍以上を〆る木星は、それだけにも、地球にとっても太陽系全体にとっても、その相互作用は大きい。

遡ること、陰陽五行では、十干の〆の癸(みずのと:新たな生長への清算と地ならし)の、結びの巳年の癸巳(癸は陰の水で、巳は陽の火、相剋・水剋火。男性性の洗練をも暗示)を経たらしきの、甲午。



結びの巳年の原点は、聖域の門の注連縄。
その原点は、あらゆる極性の統合の象徴の、2匹の白蛇の交わりの光景。

前回の巳年はWTCの倒壊した911の年、2001年。
あの真下に出土したのは、イロコイ族の聖地。
聖なる魂(STAR CHIRD)を招き受ける、男女、夫婦、家族、性愛、天地、あらゆる和合のイニシエーション・祈りの地。
その後に、主に南北アメリカ各地のネイティヴの長老達は、その地に集い、その地を再開するセレモニーは開かれました。




一部の権力者たちの財と名誉を回すための象徴としてのWTC(ワールド ツイン センター)から、元来のあるがままである、地球家族和合の祈りの奉納、おひろめの聖地として。

地球の愛は家族愛。

結びの巳年の結実を経た大地から芽吹きを迎えようとしています。
この甲午の年に、日の本に、何を奉納、おひろめをしはじめるのか。

馬の写真は撮影元不明



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