「奇跡のリンゴ」木村秋則さんの講演会に参加して | EartHeartH

「奇跡のリンゴ」木村秋則さんの講演会に参加して

今日は東京農業大学で
「奇跡のリンゴ」
で知られる、木村興農社 の代表取締役であり
(株)ネイチャーズ 取締役の木村秋則さんの講演会がありました。



ことの流れは
サスティナブル(循環型社会)な地球社会に向って
心強い活動をされているNPOやNGOを世に紹介する
ソーシャルブリッジTV
を運営する 湯川伸矢さん のブログにて
昨日の記事 で木村さんについて書かれてあり
その夜には琉球の友人から
東京農業大学で、今日木村さんの講演があるとの知らせがあってのことでした。

木村さんのリンゴは
ぼくも一度食べたことがあります。
もちろん、その美味しさは格別です ^ー^

また
北海道の実家の庭には二本のリンゴの樹があって
ぼくの働きかけもあり、この数年で果物も野菜も
農薬も化学肥料もほとんど使わない栽培に移行してはいるけれど
いずれは完全自然栽培に移行してもらえたらなぁと想っていたので
両親によいアドバイスにもなればとの想いも重なり
このご縁にお話を聞きに行ってきたわけでした。

それと
いつかぼくの人生にご縁がいただけるなら
ささやかでよいので、果物や野菜を育てたいと想っています。
(北海道は冬が長くて寒すぎて今のところは戻る予定は無し 笑)


ちなみに
今日12月3日22時からTV東京 『ルビコンの決断』
木村さんのドキュメンタリー番組が放映されます。




木村さんの講演では
たくさんの学びと感動をいただきました。

会場には
総勢五百人ほどは来てたでしょうか。

講演後は、ありがたいことに階下でご挨拶することもでき
なんという心美しく透明で暖かな方なんだろうと想いました。
それに
自分が恥ずかしくなるほどの(笑)
これほどまでにも謙虚で思い上がりの無い方にお逢いするのははじめてのこと。

謙虚さと
心の透明さ美しさはひとつですね。

木村さんは
まさに地球のハートそのもののような方です。



まず
木村秋則さんのリンゴ

完全無農薬、無肥料、無堆肥、除草剤無使用です。

そこに至っては
使用農薬から家族に健康被害が出始めたことから徐々に農薬を減らすなどし
その後、完全無農薬、無肥料栽培をはじめ
そこから10年近い無収穫時期を経験し
想像を絶する過酷な生活を強いられながらも
なんとか他の野菜や穀物を自然農法で育てながら生計を立てた時期があります。

そんな木村さんのお話は
説得力もあり、つねに地球全体を念頭において実践的に生きていた人らしくもの
実に心に響くものでした。




まず現在
日本の農薬およびに除草剤使用量は段突世界一な事実に驚きました。


※ ちなみにその除草剤ですが
遺伝子組み替え食品技術開発の大手で有名なモンサントですが
ここは、ベトナム戦争で使用された枯葉剤を開発
事業的に大成功を収めた企業です。
(枯葉剤は広大な大地を枯らし、催奇性があり、無数の障害児が産まれました)

またモンサントは
世界の種子特許をどんどんと買い占め
独自に種子の遺伝子組み替えを行い
大地や地下水汚染を奨励することとなる
農薬や除草剤をどれだけ使用しても枯れることのない作物や
翌年の苗種が収穫できないように
芽の出ない種しかできない、ようは種無し作物を開発

そして
農家は毎年モンサントの種を買うこととなるシステムをつくり上げ
翌年の苗種を保存し翌年に育てるという
農の発生からの原点であり自然な行いを規制し
1990年代からは
ただこれまで通りに行おうとする農家を提訴するという行為に出ています。

ちなみに
世界の遺伝子組み替え種子の90%がモンサント社製といわれています。

モンサントの食料ビジネス戦略については
検索するとたくさん出てくるので
お時間のある時にでも調べてみてください。



※ 健康で安全かつ地球環境に負担をかけない
遺伝子組み替えでなく交配種で種取ができる国産の種
を買うなら
こちら → サカタのタネ    

ちなみにここで友よりとってもありがたいコメントをいただけましたので
以下に加筆します。

たねの森
こちらもまさに理想的な種屋さん。
遺伝子組み替えではなく、在来種で種取ができる種を扱っています。
しかも無農薬無化学肥料種。




これからの時代
消費者は、自ら智恵を実践的に身につけては
疑わしきは買わない
そして、投資家の方々も
地球の天然循環サイクルに介入や操作を行おうとする企業には
投資もしないことですね。


地球の自然界の天然循環サイクルを枯らす行いは
結局はその事業も、行う人も枯らしてゆくということ。

また
その行いの最たる問題は
どこかで気づきを誠実に受け入れ方向転換してゆかなければ
周辺世界どころか地球をも巻き込み、自滅してゆく方向性だということです。




除草剤からモンサントの話に向いましたが

木村さんは
癌の死亡率についても話されていました。

1930年代より癌の死亡率は3倍。
しかも死因の1/3が癌がしめているとのことです。

また
現在子供たちの6割が化学物質過敏症とのことです。


この背景に見えてくること
それは
1929年の世界大恐慌の時に
企業がこぞって企業生存と利益の維持と拡大のためのコスト削減に
危険な化学物質の含まれた様々な製品を流通するようになった時期との
明らかな連動です。

また
遺伝子組み替え作物が誕生したのも
同じく1929年でした。。。




木村さんのお話しは
今日12月3日22時からTV東京 『ルビコンの決断』
に託してみようと想います。。。
その中で、木村さんが今日語られたことで
抜けている大事なことがあるようでしたら、追ってまた日記にしようと想います。


いつもながらの長文となりましたが
読んでくださり真にありがとうございます ∞

皆さまにとっても
明日もよい日でありますように。。∞



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