こんばんは、Earth Ring Projectメンバーのイッチーです星


さて、本日のブログは、今日テレビ東京で放送されていた


100円玉に愛をこめて2


についてです。


DVDで録画したのをさっき見たので、


簡単に内容と感想を書いておこうと思います。




【①宝くじを売るベトナムの少女】


最初の話は、ベトナムのホーチミンで宝くじを売っている女の子の話。


ベトナムは近年発展してきているものの、ストリートチルドレンがいる。


この話は、そんな街中で働く幼い子供の物語である。




彼女が売ってる宝くじは1枚約30円で、


彼女の手元に入るお金はその内たったの3円。


一日で60枚売っても180円しか手に入らないのだ。


彼女は数字を読めるが、書くことはできないで働いている。


なぜ、学校にも通えないのか?


それは、家庭の貧しさにある。


父親はタクシーの運転手だったが、病気で働けず、


また母親も病気だという。


そのため、彼女が働いているというのだ。




彼女も小学校に行きたいという思いがある。


ただ、家族のために自分が働かなければならないという、


8歳の女の子にしては重すぎるものを背負っている。


日本だったらそんな重いもの、


成人になったって背負わなくたっていいのに…。


このまま働いても、勉強しないで育ってしまっては収入の良い


仕事ができない。


これでは貧困による負の連鎖を断ち切ることができない。


僕たちは彼女のような子供たちのために、何ができるのだろうか?




彼女のような子供のために、100円でできることがある。


その一つは


勉強道具を買ってあげること


であった。


リポーターである森下千里は、彼女に勉強道具をプレゼントした。


そのノートに自分の名前を書く練習をする彼女。


そして、初めて書いた字を両親に見せる彼女。


両親はそれを見て喜んでいた。






この話の最後に、千葉県市原市にある


光風台三育小学校(全校生徒63人) から、


100円玉募金として16400円集まり、


青空学校を主催するNGO団体タオダン に寄付されたと報告がありました。





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【イッチーの個人的な感想】


この話を見た時、言い方は悪くなりますが、


昔からよく他のテレビでも見るような、


貧困問題に直面する子供たちの話だと思いました。


それは同時に、昔から解決されずに未だに残っている


深刻な問題だとも言えます。




本当、なぜこのような問題がいつまでも解決しないのか?


それは根本的な問題が解決されていないということではありますが、


問題が複雑すぎてどこから手をつけていいのか


分からないという問題もあるようです




国の経済や労働雇用の問題、


不衛生による病気の問題、


児童労働を許してしまう現状、


その他、社会を良くしようとする教育の未浸透と


政府の方針の問題など。


僕は貧困問題の専門家では無いので詳しく分かりませんが、


きっともっと多くの問題があることでしょう。




だから、今回のように100円を寄付することで、


個人は救えるかもしれないけど、


そうした個人を生み出す問題は解決できないのかなと思います。


環境問題と同じぐらいに世界で注目される貧困問題。


一刻も早く解決してほしいものですね。





【続く】