レネットとミラベル | 호수(ホス)のkpop推し活と韓国あれこれ

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2021年からkpopに沼堕ち。推し活の想い出の記録を綴ることにしました。

イリチルのドヨン多めです。
好きなことをマイペースに書いてます^_^

どうぞよろしくお願いします❤︎

久しぶりの映画感想♪


映画はちょこちょこ観てるんだけど・・・;


今日はシネマジャックで上映されてる、エリック・ロメール特集に行ってきました。


ロメールだとあまりレンタルビデオ屋さんにはないし・・・


何十年前も昔に上映されていた映画がスクリーンで観られるのは、感動ですね。


名画座万歳!ヌーヴェルヴァーグ万歳!


ロメールと言えば、学生の頃見ていたNHKの仏語講座で、


ロメールの映画をテクストに使っていたなぁ。


そこで、ロメールを知ったんだけど、ちゃんと見たのは初めてかも!?


フランス映画好きのもぐりですね・・・(恥)



「緑の光線」を観るつもりで早起きしましたが、更に早起きしちゃいまして、


9時半からの「レネットとミラベル」を観ました。


実はこれが一番観たかったので、うれしい♪



少女二人の何気ない日常生活が切り取られて、短編4本立て?だったかなになっていて。


瑞々しい少女達の日常が感じられて素敵でした。


一見、お嬢様風だけど、自転車のパンクをあっという間に直したり、


田舎で納屋を改造して一人暮らししていたりと逞しいレネットと、


サバサバしてかっこいい典型的なパリっ子のミラベル。


特に、最初の「青い自転車」は逸品!


夜中に一日に一分だけ体験できる、「青の時間」というのが素晴らしかった。


それは、全ての生き物が眠りにつき、世の中に一瞬だけ完全な静寂が訪れる時間・・・



二話からは二人がパリでルームシェアを始めてからのお話になりますが・・・


「カフェのボーイ」では学生時代、一人でパリ旅行した時のことを思い出すシーンがいろいろあって、


懐かしかったなぁ。


まず、モンパルナスのカフェで二人が待ち合わせをするシーンでは、


パリで友達になった子と初めてのオープンカフェ体験をモンパルナスのカフェでした


経験を思い出し・・・(カフェの名前メモっておけばよかった!)


カフェでの会計では、(他の店でもそうだけど)小銭しか受け取ってくれなくて、


会計ができず困るシーンとか・・・


「地球の歩き方」を一字一句もらさず読んでいったので(笑)


小銭のことは注意して行ったのですが、パリの本屋さんでお会計をした時、


どのコインが何フラン(当時はギリギリユーロではなかった)とかわからなくて、


本屋のお姉さんが、怒りながらも、ちゃんとレクチャーしてくれたのを懐かしく思い出しました。


カフェでは、あんな偏屈なギャルソンではなく、いたって優しいお兄さんでしたけどね(笑)


偏屈ギャルソン面白すぎて声出して笑っちゃいました。



今日は早起きのご褒美で、ジャック特製?のモーニングコーヒーをいただきながらの鑑賞。


とってもいい時間が過ごせました。


今度パリ行ったら、アパルトマン借りて、マルシェで新鮮な野菜や果物買って料理しよう~。


あまりにロメール良すぎて、次の時間にやる「緑の時間」も観ようかとよっぽど思いましたが・・・


一つの作品の余韻を楽しむことにしました。